2005年12月02日
小泉首相の発言
相変わらずお玉はお玉らしくしか文章を書けなくて、おとといから本当は書きたいけど、どう書けばいいのかよくわからないので躊躇してたことがあります。。
それは小泉さんが講演会で話した内容・・これ見たとき、お玉は亡命したい気分に一瞬なりました。(へんかなあ)
小泉さん曰く「政策を展開していく上で、一番大事なものは平和。軍事力がなかったら、他の侵略しようとする国、組織から侮られたり、何をされるか分からない。それを未然に防ぐために、軍事力は必要だと思っている」と述べ、「日本は一国で平和、独立を維持できない。どの国を信頼して同盟関係を結ぶかといったら、米国以外ない。お互い信頼関係を維持して、これからも平和のうちに、多くの政策を展開していきたいと思っている」
ほんとにこんなこと言ったの?
一番大事なものが平和でそのために軍事力をつけようって・・・おかしくないのね。そこまで言い切るなら自前できちんと軍隊持って、他国の支援は仰ぎません・・くらい言ってほしいなあ。
同盟組むのはアメリカ以外に無いなんて、すごいこと言い切るよなあ。
アメリカは自分の国の利益のためになら言うことがころころ変わる国だとお玉は思います。何か日本にあったとしても、日本の平和のために動いてくれると言うよりもアメリカの国益のために動くんだと思う。アメリカのために、アメリカを信じて憲法を変えちゃっていいのかなあ。
「日本の憲法はあいまいな文章がある。典型的なのは第9条。私は9条をわかりやすい表現にしたほうがいいと長年思っていた。自衛隊が戦力ではないといっても、大事な国の平和を守るための組織。侵略勢力を阻止するためにはある程度、戦力を持たないと無理ではないかというのは、極めて常識的な考え方だと思う」
「(政治にある者として)非武装中立論者ほど無責任なものはない。侵略しようとする勢力に対して、誰に戦えというのか。訓練もなく、日ごろの準備もなく、一般市民に戦えというのと同じ。だから専門家集団、訓練された組織を持つ。そして米国と協力すれば、戦争の抑止力になる。いかに未然に防ぐかだ」
こういった威勢の良いお話にふつうの方々ってどのくらい乗ってしまうものなのでしょうか。非武装中立論者は無責任・・いえ、今ある自衛隊はお玉も容認するから、なにも自衛隊を今なくせなんて、言ってないよう。あ、政治家の話か。だから、自衛隊は専門家集団ではないのでしょうか。
アメリカと協力すると、戦争の抑止力になる・・・わけないじゃん。今以上にテロの標的になるでしょうが。おかしいよう。
「これから憲法改正論議、9条をめぐる論議は国民の間でも、よくしていかなければならない。公明、民主、多くの国民の協力を得て、日本としての新しい時代にふさわしい、わかりやすい文章で、日本の基本的な国の在り方をあらためて考えるのは、大事なことだと思っている」
ということなので、小泉さんも憲法改正論議を勧めてくださっているようです。なので、みなさま、お玉のブログは今後もしつこく同じネタでがんばらせていただきましょう。
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この記事へのコメント
>そこまで言い切るなら自前できちんと軍隊持って、他国の支援は仰ぎません・・くらい言ってほしいなあ
では、もしそう言ったとしたら賛成するんですか?。とてもそうは思えませんけども…。今度は「軍隊を持つとは何ごとだ!」と言い出すのではありませんか?
>今度は「軍隊を持つとは何ごとだ!」と言い出すのではありませんか?
そうですね、勿論そういうと思います。でもどっちがましかって話ならアメリカについて行くよりはいいかもね。
何度か申してるのですが、カナダのように絶対にアメリカについていかない意志を持っている国なら、自国を守る意識、国民性も違うと思うから、また別の見方もできるかもしれません。
私は小泉首相の言ってることがふつうのこととは思えないもので・・もともと、そうでなければこんなブログはやってませんし。
日本はけっこう軍事費に無駄な支出をします(旧式の兵器で、役に立たないことがわかっているもの、たとえばミサイル防衛システムも言い値で買わされる)。合理的に考えれば、ロッキード事件と同じような構図が今もあるということになるでしょう。
だから、まともに取り合う価値のない人たちなのです。
一応論理の点を問題にしておきますと、小泉さんの言うのは、「護身術や戸締まりと同じできっちりしておいた方がむしろトラブルを未然に防げる」というパターンです。確かにいつ誰に襲われるかわからない場合にはそうですが、国同士の場合には誰が相手かわかっています。仮想敵を作ってそれに武器を向ける、たとえばお隣のうちに銃口を向けておくことはトラブルを未然に防ぐよりも、むしろそれを大きくします。トラブルを避けたければ隣人に銃口を、というのは、普通ではないのです。まず隣人と仲良くすることだ、というのがまともな人間のいうことでしょうね。その他の点については長くなるのでまた。
小泉さんは、北朝鮮が核を持つことによって、アメリカを交渉のテーブルに引っ張り出すことに成功したのを見て「軍力があると発言権が増す」と思ってしまったのではないでしょうか。(もちろん、それは小泉さんの勘違いだけど)
「正義無き力は暴力だが、力無き正義は無力である」
余談ですがコスタリカは普段から重武装な警備隊や警察を擁し、いざ有事にはそれらを軍として使えるように法を定めています。軍事力、兵力というものが国の外交力の一部であることは今も昔も変わらない事実です。
別に物事を兵力で解決すべきとか言ってるわけではないので勘違いのなきよう・・。
銃を向けるというのであれば相手の防空識別圏や領海・領空に接近する行為のほうがよほど危険です。日本の備えを危険視する人たちがとかく中国の挑発行為について語らないのは奇妙なことです。
ま、一番の原因はそういう「そこにある現実」をマスコミが語らないから、平和を信じて疑わない人間が増殖しているという図式なんですけどね。
「わかりやすい」「わかりにくい」・・・って、何回聞いたことか?!
さて、ここ数年の防衛白書には、侵略戦争の危機は年々低下している、突発的なテロなどの可能性はある、しかし、冷戦下の防衛体制では大きすぎるので縮小する必要がある・・・なんてことが書かれていますよね。
政府は侵略戦争のことなんかほとんど考えていませんよ。戦争といえば「侵略されること」しか連想しない一部の国民、個別的自衛権と集団的自衛権の区別がつかない一部の国民に対して小泉首相はメッセージを発信しているだけです。
改憲の狙いは、アメリカ+日本で、集団的自衛権を行使すること。それはいったいどこで行使されるんでしょうね。イラク?東アジアの米軍基地?最悪、朝鮮半島への攻撃?
それにしても、この間の選挙以来マスコミ不信が高じてテレビや新聞のニュースを見る気がしなくなって、この発言を知りませんでした。
吉田茂さんが、軍備がないというのはむしろ外交上の最高の強みなんだ、というようなことをおっしゃっていました。そうして縦横に外交を行い、平和国家にでするのがあなたに課せられた責任では、と思いますね。
一応、私は現在護憲派です。なぜ一応かというとホントは理想を言うなら、守れる憲法+戦力放棄なので改憲派かもしれません。
軍事に詳しい人が言ってたんですが、脅威といわれる朝鮮は口だけでいつ自滅するかわからないという状況という見方もあるようです。中国にしても内政大きく動くようなことはないと思います。軍事は実際は脅しであり、本当に戦争の危機があるわけではないと考えています。まだ経済的な利害関係がある間は、日中の関係もそんなに悪くはないと思いますよ。
現実的には軍事は交渉力のカードとなりえると思います。でもluxemburgさんが言う“外交上の最高の強み”に関しては戦後からあまりたっていない時代なら強みになっていただろうなという想像はできますが…、現在においてはそうなのか迷うところはあります。(単に無知かもしれません。)
もし、朝鮮の脅威はない、中国の脅威もないことになると、今差し迫った一番怖いことはアメリカの戦争にもっとどっぷり加担させられることだと思うのですが…。加担しないことが日本の国益を損ねているとは今のところ思えません。加担しないと政治家の利益が損なわれるだろうなというのは容易に想像できますが(笑
天下御免さん、本当の議論の場においては論点以外で相手を攻めるというアプローチはアリだとも思います。ただしお互いの腹の中をある程度わかる間柄に限りますが…。ここはそこまできつい議論の場ではないと私は思います。ただしもう少し中腰の視線で話せるなら遠慮する必要はないと思いますが…。
9条がらみで改憲したい人も、全体を見て考えてほしいです。
「予算面でも人員面でも、全く余裕がない」アメリカの「世界的な米軍の再編(効率化)」の一環として、米軍の日本から撤退が行われようとしている。そのために憲法改定が迫られ、いろいろ議論の多い他の項はさておき、とりあえず9条2項のみを改定対象にするのだ、と解説しています。2項の改定とは、「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない」を、「内閣総理大臣を最高指揮権者とする自衛軍を保持する」ということです。ちなみに、「国防軍」ではなく「自衛軍」とするのは、公明・民主を抱き込んで、国会の3分の2の賛成を得るためだ、ということです。
人間社会だって、悪人も善人も居ます。だからと言って、皆が武装したら、銃社会USアメリカのように治安が良くなるどころか、むしろ悪化する。社会でも隣人との付き合いを平和的にすることが第一歩です。隣国どうし経済的に協力し、武力紛争が起こらないような仕組みを作るのは、道は困難かも知れないが、22世紀に向けて価値はあると思います。
現状では仕方ありませんね。近隣は反日国ばかりですし、米軍を排除しても防衛費の大幅な増額は望めそうもありませんし。
また、話は少しそれますが、国際社会では軍事力そのものも経済力と並んで外交に大きな影響を与えます。日本は“軍事力”を放棄している以上、外交ではある種のハンデ(特に軍事大国との関係で)を負っていると言わざるを得ません。
そのことを含めれば、小泉首相の発言に対する見方も多少変わるのではないでしょうか?
逆に一国の責任者が、軍事を否定するような発言をしたならばそれこそ、命先を
真剣に考えなくてはなりませんよ。ていうか責任者の変更を求めるのが現実的ですが…。
>同盟組むのはアメリカ以外に無いなんて、すごいこと言い切るよなあ。
これは、日本の現状に照らし合わし、現在の日米関係の良好な面からみても
アメリカとの同盟は必須だと考えます。
続く…
>アメリカは自分の国の利益のためになら言うことがころころ変わる国だとお玉は思います。
その通りです。というか大統領によってですかね。
でも、本来はどこの国もそうです。どこの国も自分の国の利益のために存在しています。
>アメリカと協力すると、戦争の抑止力になる・・・わけないじゃん。今以上にテロの標的になるでしょうが。おかしいよう。
この抑止力とは、国家間の戦争って意味合いだと思います。国家間の戦争にも
紛争から全面戦争まで規模がありますが、それらに対する抑止力効果ですね。
テロの標的ですが、テロと戦うと表明している以上は少なからず可能性はあります。
アメリカとの同盟によってその確率が増えるかもしれませんが、侵略に対する抑止力と比べた場合
日本にとってはまだアメリカとの同盟のほうが利益になると私は考えます。
ので、対テロリストの戦闘は『戦争』ではありません
まぁ『受験戦争』みたいな意味で使うなら『対テロ戦争』でも問題はありませんが
「アメリカと協力すると、戦争の抑止力になる」
この『戦争』が本来の意味合いであるならば
テロの標的になることとは関係がないので
おかしくはありません
むしろ戦争と戦闘の区別が付いていない方がおかしいぐらいです
また立ち寄りますね。


















お玉,ふつうのおばさんな同志を求めて人気ブログランキングにエントリー中・・もう!同志はいっぱいほしいです。はじめの頃にお玉が感じていた、荒波に一人船でこぎ出た気分はなくなりましたが、今は宇宙船に少人数で乗り込んで新天地を探している気分になってます・・
ちょっとでも宇宙船に乗り込む人が増えますように・・・
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