2006年01月15日
軍隊は何を守ってくれるんだろう??
まず、この本の作者「 潮 匡人さん」について
早稲田大学大学院法学研究科博士前期課程終了
卒業後航空自衛隊三等空佐で退官
防衛庁新広報誌「日本の風」編集長
なぜ経歴を書いたかと言いますとこれからお玉が書くことの指標のようなものになると思ったからです。
では、今日のお題「軍は何を守ってくれるのだろう」
ここより引用
日本の「国家目的」とは何なのでしょうか。端的に、自衛隊は何を守るのか、と言いかえても良いでしょう。それは国民の生命・財産に決まっているではないか。そう考える人もいるでしょう。(小泉総理の諮問機関である「安全保障と防衛力に関する懇談会の報告」もそう考えました)法令上の正解は「平和と独立」ですが、軍隊は何を守るのかと言い換えるなら、その答えは国民の生命・財産ではありません。それらを守るのは警察や消防の仕事であって、軍隊の「本来の任務」ではないのです。
ならば軍隊が守るものとはなんなのか。それは国家目標の上位にあるもの。国家目的という言葉がしっくりこなければ、国家にとって「至上の価値」と言い換えても良いでしょう。「我々だけの自衛隊」(松原正、展転社)は「国家にとっての至上の価値とは何か」と提起した上で、「それは 國體である。 國體といふと眉を顰める向きもあらうから文化であると言ひ直しても良い」と解き明かしています。「伝統文化」と言い直してもよいでしょう。たとすれば、その中身はいったい何なのか。日本の皇室伝統が無縁でないことは明らかです。
引用ここまで
お玉は軍隊は(自衛隊、自衛軍、軍隊ふくめて)国民とその財産を守ってくれる使命感で有事に備えるんだと思ってました・・・たぶんいま、「改憲して、自衛隊を強くしないと私たち安心して暮らせないわ。」と思っている方々の多くはお玉と同じ考えだと思うんですが・・いかがでしょうか??
だからこそ改憲して、もし他国が攻めてきたら、私たち「国民を」守ってもらえると考えてはいませんか?伝統文化、文化的価値が私たちの命より優先されて守られるんだとしても、それでも改憲して、戦える国にしたいですか?
このお話。もし普通のジャーナリストや政治家さんが言ってるんなら嘘っぽいかも知れない。でも自衛隊の内部の本当の気持ちを語ったものだから、お玉は全面的にこの意見を信じてしまいます。
だから逆に言いますと、「文化的価値」とか「伝統文化」や「天皇制」を守るために戦うんだっておっしゃる方がおられたらその考え方は非難に値するとは思えず、ot大きく尊重しますし、そういう方の改憲論はそれでいいんだとお玉は思います。
ただ、そういう考えでない「方々」。どうか改憲ってどういう事かよく考えて欲しいです。
実は、今日の記事はある方の講演会で教えて頂いたお話です。
これからしばらくこの講演会のお話の中を紹介していきます。
どなたなのかはあとでお教えしましょう。(*^_^*)
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TBが最近出来ない方がおられたかも・・ごめんなさい。
なんか、ライブドアさんのほうで勝手に縛りがきつくされてたみたいです。
なおしましたので、もう大丈夫だと思います。(^_^;)
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この記事へのコメント
世界や日本で軍というものがどのような位置づけをされているのか? 法の上での役割は? 政府の見解は? 歴史的な状況は? etc.
こういった情報を重ね合わせた上で結論を導くべきではないでしょうか?
おそらく、このエントリーに書かれていない情報や、文章の中にあった、講演などの情報が混ざって、このような文章になったかと思いますが、このエントリー単体で見てみると、先に結論があって、その結論のみに合致する情報を選択しているように見えてしまいます。
いきなりすみません、ちょっと訂正
今日の記事はある方の講演会で教えて頂いたお話→今日の記事はある方の講演会で教えて頂いた本のお話、です。
カネジさんは論法と書かれてますが、記事はこの本を読んだお玉の感想です。赤字部分はこの「常識としての軍事学」の本からの引用文です。講演会の内容もこれから勿論徐々に書いていきますが、この本についても、この際もう少し書いてみます。
カネジさんは「自衛隊」ではなく「軍隊」の定義をなんだと思われますか?出来れば参考文献なども教えて頂けるとうれしいです。
TBありがとうございます。私は、お玉さんとこの読者です。
これからもよろしくお願いします。
えっと、論法、については読み違えていないつもりです。
お玉さんが、あのように感じたということの根拠のような形で「自衛隊の内部の本当の気持ちを語ったものだから」という表現をされていましたので、そのお玉さんの論法は危険ではないか、という意味であのような書き方をさせていただきました。
私は軍隊は「国」を守るものだと思っています。ですので、「国民」を守る、という保証(特に国民一人一人という単位の視点では)がないのは事実でしょう。
しかしながら、もともと民主国家というものが国民の最大公約的な幸福の追求をするもの(100%の幸福は保証できないが、いかに100%に近づけるか)であると解釈すれば、結果として、最大公約的な範囲では国民を守るということになるかと思います。
(多分に理想論的ですが)
一方で、私は戦争というものが、あきらかに人間にとって異常な環境であって、どのように統制された軍隊であっても、そこに非人道的行為が発生するという危険性を内包していると考えます。ですので、私は戦争については現実的対処としては限定主義、目指すべき理想としては戦争禁止主義です。
文献とかは、自分の考えもいろいろな書物や文献の中で徐々に形作られたものなので、うまく何冊かに集約してご紹介できるものなのか、時間のあるときに改めて調べてみます。
お玉さんが書きたいのは、軍隊は「国民を守る」ためにあると信じている人が多い中で、軍人自身が、軍隊は国民の生命・財産を守るのが目的ではないと言明していることへの驚きでしょう。
彼の言い分を丸ごと信じているという意味ではなさそうです。
でも実際過去の戦争では、軍隊は、軍隊自身を守ることはしても、危険な目にあっている一般市民を守らなかった事は多々ありましたね。逆に、軍隊を守る盾にしたひどい例もありました。
>「自衛隊の内部の本当の気持ちを語ったものだから」という表現をされていましたので、そのお玉さんの論法は危険ではないか、という意味であのような書き方をさせていただきました。
確かにお玉は言いきって今回書いてますので、誤解を招きそうです。今までもそうなんですが、ついつい、そのとき思っていることを、出してしまう書き方なので、それを見てくださった方々が、「おいおい、それでは説明不足でしょう」といった感じでコメントくださるようで。。。どうもそのせいでうちのコメント欄は盛り上がるような気が最近します。
>「文化的価値」とか「伝統文化」や「天皇制」を守るために戦う
の部分を突っ込んでくれるかしら?と思っていたので、ちょっと拍子抜けしてます。
カネジさんのブログ、まだすこしですが、見せて頂きました。読んでみてなるほど、今回のお玉の書き方が気になるよなあと、納得し、お玉のあまり見てない側面を書いておられて、大変勉強になります。またいろいろ教えてください。<(_ _)>
ああ、やっぱり「風にふかれて」の風さんでしたか!そうかなあって気になっていたのです。こちらこそ、これからもどうかよろしくお願いいたします。<(_ _)>
そう、お玉は大変びっくりしたのです。国民を守ってくれてる元自衛官の、それも防衛庁の広報誌を編集している方のご意見です。あとで書きますが、自衛隊が世界有数の軍隊であることも語ってくれています。(防衛白書はあてにならないそうです)
キュウちゃん派(護憲派)が読むと不愉快な記述も多いですが、一気に読んでしまいました。
>軍隊は、軍隊自身を守ることはしても、危険な目にあっている一般市民を守らなかった事は多々ありましたね。
そうです。でも、これは過去のことで今の自衛隊や改憲したら出来てしまう自衛軍はそんなことはないんだって、平和にすごしてきた私たちはみんな思っていますよね。(何となく)そうゆう方に是非読んで欲しい一冊です。
>軍隊が守るのは既得権益層の富です。
あ、やっぱりそう思われます?(T_T)
>今、先進国を影で支配しているのはイルミナティと言われる巨悪の組織なのです。
イルミナティについては・・・よくわかりませんが、うちでは今後も取り上げるつもりはありません。またヘンリー・オーツさんのブログの中で教えてくださいね。(^^)
いやぁ、突っ込めなくてスミマセン・・・。
こういう価値観って個々人の背景やなんかで重要さや意味づけの濃淡が違うだろうし、デッドゾーンも異なるだろうし、たゆたい続ける私にはちょっと突っ込めなかった・・・。戦争とバーターにする感覚も、今時の私ちょっとスッっとは入ってこない。独立戦争等々、実際はそうなんだろうけど。
思考訓練積んでおかないとダメなんだろうなぁ。
「身捨つるほどの祖国はありや」なんて言葉もありましたね。今の日本のためには死ねねえな、私。
ただ外国に旅行に行った時に、何処もマクドナルドのような同じ印象を持つ国だったら楽しくないだろうし、日本に遊びにくる人にもそういう感じを味わって欲しくはないなぁと思ったり。
どう改憲と結びつく話なんかわかんなくなっちゃったけどw。
いつもこうやってお茶を濁してしまう卑怯な私ですみません・・・能力が追いつかないだけなのです。
昔、大学紛争期、男子学生達が、軍隊は俺たち国民を守るためじゃあない、治安を維持するためにあるだ、といっていたのを思い出しました。
結果として、国民の生活が守られるなら同じことです。
時には残酷な決断を迫られる事もあるかもしれませんが、政治というのはそういうものだし、その政治家を選んだのは他ならぬ国民自身です。
日夜、日本のために命懸けで職務にあたる自衛官の方々に心から敬意を表します
はじめまして、お玉のところでは通りすがりも多少の縁と言うことで、出来ますれば他のハンドルネームをお願いしております。その方が耳を傾けて頂きやすいと思うのです。
>佐藤守元空将や金田秀昭元海将、川村純彦元海将補、などの意見を参考にされたほうがよいと思います。
ありがとうございます。<(_ _)>
早速検索してみましたが、これらの方々がどのように「軍隊」と定義しておられるか、全くわかりません。出来ますれば、何か参考文献をおおしえくださいませんか?必ず手に入れて記事で紹介しますので、よろしくお願いします。
軍隊が「国体」を守った「結果」として「国民の生命と財産」が守られることもある。しかし、軍隊は個々の「国民の生命と財産」を守ることを目的にしていないので、「国体」護持の行動はするが、個々の「国民の生命と財産」を守る行動はしない。
というのが軍隊の妥当な定義なのではないかと思う。
自衛隊も同じだろうね。
>「身捨つるほどの祖国はありや」なんて言葉もありましたね。今の日本のためには死ねねえな、私。
私も死ねない(^^)それと私が戦わなくて軍隊が代わりに戦ってくれても国益優先じゃあ私は守ってもらえそうもないな。とお玉は感じてます。誰か「文化的価値」とか「伝統文化」や「天皇制」よりも私たちの命の方が大切って言って。それを守るために軍隊が必要だって誰か言ってくださいませんか?
お玉のすかすかの記事にきちんと肉付けしてくださってありがとうございます。<(_ _)>
>大学紛争期、男子学生達が、軍隊は俺たち国民を守るためじゃあない、治安を維持するためにあるだ、
いっそ今もそういって頂くならば、改憲派と護憲派の違いはとってもわかりやすいと思いました。
>自衛隊が守るものが国体だろうが国益だろうが、そんなこた大した問題じゃないと思いますよ
と言う話と
>日夜、日本のために命懸けで職務にあたる自衛官の方々に心から敬意を表します
が同列な事の方がお玉にはおかしいように思えます。自衛官さんの思いをきちんと理解してこその敬意ではないの?
あれま、ほぼ同時刻の書き込みでしたね。(^^)
今、軍隊の定義について調べていますが、まず「国益」「国を守る」でありりまず国民を守るとは出てきません。ここ4ヶ月もブログやっていて、今頃何言ってるのかとあきれられそうですけど、ほんとに驚きました。
だれだっけ、改憲派のみさん、ちゃんと憲法を知ってほしいと思います。
あなたたちの権利も守ってくれているんですよ。
私も最近少しわかるようになってきた一人ですが。
もう国体とかもよしましょう。
早い話が、権力を持っている人と、それにくっいている、性悪な人たちのことじゃないかなと思うこの頃。
お玉さんごめんね。
吹かれてやってきました。
あの!通りすがりはかわいくないって、護憲派ちゃんって呼びますよ〜〜
>ほんとうに国民を守るのは、憲法ですよ。
本当は、憲法を守るのは国家なんですよ〜〜って話を明日以降書きます。
どうか楽しみにしててね。
現場の自衛官の思いと最高指揮官である総理大臣および内閣各位の思いが同じであるとは限りません
自衛官の方々も国体や国家としての主権を守ることが結果として国民を守ることになると思えばこそ危険を顧みずに領空領海の守護に当たっておられると考えます
私が自衛官なら、そう考えます
でなきゃ やってられないでしょ?
>現場の自衛官の思いと最高指揮官である総理大臣および内閣各位の思いが同じであるとは限りません
そうですね。男たちのヤマトも「愛する人を守るために」戦ったんですよね。現場がどんな思いでいるのか、どんな思いで戦地に行くのかを最高司令部はわかっていない。
なのに、改憲して日本に軍隊おいて、海外に行けるようにしたいと考える首相がここにいる。それがお玉も大きな問題だと思います。
まず、一つの本をそのまま鵜呑みにするのは危険だと思ったこと。その辺はカネジさんが言ってくれました。
あと、軍隊は国民一人一人の生命と財産を守るのではなく、伝統文化(天皇?)、国そのものを守るためにある、というところで、なるほどなぁ〜と思いました。だって、戦争をすることで、我々のような一国民の生命と財産が守られるはずかないもの。納得です。
No.15の改憲派さんの言ってることは矛盾していると思いました。潮匡人氏を「一個人の意見とし、佐藤守元空将や金田秀昭元海将、川村純彦元海将補の意見を参考にしたほうがよい」と言っている。それも、彼等は上級だからと。 上級であろうが、一個人であることに変わりはないので、矛盾していると感じました。
No.19では、「結果として国民の生活が守られるなら」と言っていますが、その「国民」が我々一個人だと思います。一個人を守ることが目的でないのだから、矛盾を感じました。また、自衛隊の方々に敬意を捧げるのはよろしいのですが、私が考えるに、彼等は好きで入隊したのだから、敬意を払う必要はないと考えます。むしろ、水道管が壊れたら直しに来てくれる人の方に敬意を払いたい。
No.22でのお玉おばさんのコメント、最後に誰か言ってくださいとありますが、言える人はいないでしょう。命より国が大事だという考えの人は戦前・戦中の洗脳されたごくわずかの人間と、今も尚洗脳されてるわずかの人間だけだと思います。私はね。
私は、護憲派であり、戦争大反対です。もちろん9条だけではなく、今狙われている男女平等なども護りたいと思っています。選挙権が一家に一つという風に進める動きもあるようです。 9条ばかりを見ていると、いつぞやの選挙の時のように、国民がバカをみることになりかねません。もっともっと広い視野で、隠れているもくろみを引っ張り出してやらねばならないと思っております。 これからの改憲時、国民投票をせずに決められるようになっているかもしれない。九十何条か忘れましたが、その辺もしっかり変えられないように見つめていきたいと思っております。
長くなりました。失礼致しました。
コメント欄をすっきりまとめて頂いて、ありがとうございます。へへ、さらっと過激なことも書かれてますが・・これから毎日ほんの少しずつ憲法の話を出していきます。ほんとにちょっとずつね。
お玉はのろまなモンで、九条以外のお話まで、なかなか進まないのですが、どうか、またいろいろ教えてください。<(_ _)>
お願いします。


















