2006年03月02日

どこまでが専守防衛?

いつもながら紅葉さんのツッコミには感謝。
今回は専守防衛はどこまでなら許せるんだろう〜〜相手がミサイル飛ばしたときか、飛ばしそうになったときか、その計画を知ったときには攻撃してもいいのか・・・

たとえば、レッツらさんのように「専守防衛で護憲」派の方も、専守防衛も大事だけど、まずは平和的外交努力でしょう、とおっしゃってくださっていて、このあたり、お玉と同じ考えなので、心強いのです。でもでも、じゃあ、具体的な専守防衛ってどんなことになるんでしょうか?今の自衛隊の役割ではだめなの?

ここらへんを護憲派のお玉みたいな主婦が押さえておかないと、ちょっと物知りの改憲派主婦にいわれたときにくじけそうになる・・・言い返せなくなる・・(そんなこ経験はありませんか??護憲派主婦の皆様)

よく抑止力の為に軍備はいるんだって話も聞きますよね。どこまで用意したら抑止力なんだろう??このあたり、改憲派のカネジさん(最近とんとご無沙汰ね、さびしいわん)や中韓嫌いの護憲派バイリニアさんの意見も伺ってみたいです。お玉はまだ手に入れてないけど、こんな本もあるらしいね。

護憲派のための軍事入門







 

確かに護憲派でもお玉のようになんにも軍事のことを知らないものの話は説得力ないわな。それにこういうエントリーの仕方をすると、逆に平和主義者の方々には何を言ってるんだとおしかりを受けそうです〜〜。(^_^;)

最終目標は軍事力撤廃だけど、いつも言いますように、目先のここ数年内に可決しちゃ困る憲法改正案に向けてのお話し合いということで、お玉んちはやっておりますので・・・・このヘンをお含み置きくださって、いろんなご意見が聞けるとうれしいです。

・・お玉はこんな記事しか書けないもので、ときどきこんなお馬鹿に書いていいのかって不安になります。でもそういうときにポイントが付いていると結構励みになってがんばれてます。皆様、ありがとう<(_ _)>

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この記事へのコメント

1. Posted by tsunoda    2006年03月02日 12:17
お玉さん、毎日記事アップするの大変だと思いますが、お玉さんのペースでやっていてくださいね。

ゆっくり学んでいきましょう。
2. Posted by レッツら    2006年03月02日 12:24
お玉さんへ
いつもTB&本文でお取り上げ下さりありがとうございます。

専守防衛の話ですね。あまり詳しく知らないですが、今の2003年に小泉内閣による武力攻撃事態法では先制的自衛権も可能らしいですね。「相手がミサイル飛ばしたときか、飛ばしそうになったときか、その計画を知ったときには攻撃してもいいのか」で言えば、その計画を知ったときに攻撃できる法律なのかもしれません。あとは解釈だろうし(私は先制攻撃は賛成しませんが)。
3. Posted by レッツら    2006年03月02日 12:24
続きです
書き方は悪いですが、下っ端の自衛隊員が知っている情報なんて、自分らの周りのことと非公式な裏ネタとして組織内を駆け巡っている噂程度のもの。陸自の幕僚長の先崎(まっさき)さんぐらいなら、たたき上げだろうし、自衛隊の組織の長所短所も把握して、国家のあり方、平和維持、その他もろもろの考えから意思決定して政府に対して、正しい情報を流せるでしょうけど。本音を言えば、一般国民が軍事について週刊誌ネタや一部のブログネタをさも正しいかのごとく信じて議論していることをせんない話だなあと思ってたりします。
4. Posted by レッツら    2006年03月02日 12:25
続きです
国民は、きちっとした方向性(世界平和への道)を考えて、その理念に合致した人を応援することぐらいしかできないかもしれません。私も最終目標は世界全体での軍事力撤廃。お玉さんや華氏451度さんと同じ考えです。ただ、急ぎ方は違ってるかもしれませんが、方向性は同じだと思っています。
5. Posted by レッツら    2006年03月02日 12:26
続きです
今、最大の懸念はお玉さんが書かれているように「目先のここ数年内に可決しちゃ困る憲法改正案に向けてのお話し合い」だと思います。これは国(政府)の方向性を決めるもの。そこに集団的自衛権はいらないと私は思っています。特に自民党の改憲案では歯止めが完全になくなる。私は本当は改憲自体に反対ではないのですが、集団的自衛権明記は国益を著しく損なう危険性を感じずにはいられなかったんですね。個別自衛権の範囲での改憲なら、おおむね賛成です。ただ、現行憲法は理想論的な感じもしますが、それを個別自衛権の範囲でも改憲すれば軍備を認めることによって一歩前進してしまう。その担保として徹底した平和外交姿勢を政府が示すならという気持ちがあります。結果的に、現状ではおおむね改憲に反対となってしまうわけなのですが(笑)。
6. Posted by レッツら    2006年03月02日 12:26
続きです
長々と書いてしまいましたが、専守防衛の範囲を国民が考えるのはせんないことな気がします。それよりも、今は改憲阻止、そして、平和外交を重視し、世界平和を真剣に考えながら国防も考えてくれる政府になってくれるように頑張るほうがいいのかなと思います。そういう政府は、乏しい情報に操作されてしまう世論に徹底的に嫌われるかもしれない。支持率も一桁台になるかもしれない。でも、私は実質(政府の方向性)を見極めて、そういう内閣が誕生したら応援したいと思っています(多少の増税があっても目をつぶって(笑))。
7. Posted by お玉おばさん    2006年03月02日 15:14
tunodaさん
はじめまして、かな?
お玉のペースは行きつ戻りつ・・なので、コメント欄で気になったことを受けてこうやって取り上げさせて頂くことが多いのですが、「ゆっくり学ぶ」気持ち大事にします。これからもよろしくお願いします。
8. Posted by お玉おばさん    2006年03月02日 16:15
レッツらさん、ありがとうございます。

>一般国民が軍事について週刊誌ネタや一部のブログネタをさも正しいかのごとく信じて議論していることをせんない話だなあと思ってたりします。

これをさらっと言えるところがレッツらさんですよね。お玉じゃあ書いても説得力がない、自信もない(^_^;)でもお玉の本音もそうです。

>集団的自衛権明記は国益を著しく損なう危険性を感じずにはいられなかったんですね。

そうなんですよね。お玉は国益についてはよく分らないけど、単にアメリカのポチやるために改憲して「日本」がよけいな危険に巻き込まれることだけは分ります。

>その担保として徹底した平和外交姿勢を政府が示すならという気持ちがあります。

そういう政府になったとき、にわかに現実味を帯びてくるレッツらさんの「改憲」なのですね。今の政府じゃあ・・・
9. Posted by お玉おばさん    2006年03月02日 18:40
農婦さま、
申し訳ありませんが、あまりにも記事と即していないコメントをいただきましたので、別場所へ移させて頂きました。http://otama.livedoor.biz/archives/50369741.html
10. Posted by 農婦    2006年03月02日 20:08
なにをお想いですか?でしたか。確かに私は酔っています。でも・・・・・,。私の狭い世界で。芥川竜之介、三島由紀夫どれも美学の世界でしかない。
11. Posted by かぜ    2006年03月02日 21:36
TBありがとうございました。
12. Posted by 華氏451度    2006年03月02日 22:23
(お玉さんが含んで欲しいと言われたことの意味を考えると、ちょっと場違いなコメントになるかも知れません。その場合は削除願います)
専守防衛……難しい問題を提起されましたね。私もお玉さんと(多分)ほぼ同じで「目先の改憲を阻止するのが最も重要な課題」と思っています。ですから自衛隊の存在や個別自衛権を認める人とも、連帯していきたいと思っています。それを踏まえた上での話ですが……私は例のマガジン9条の投票では、5番でしたっけ? 個別自衛権も認めない、という選択肢に投票しました。専守防衛という考え方自体を、「最終的な目標として」容認しない立場です。

専守防衛というのは厳密に言えば「攻めて来られて、身に危険が迫ったときに限って防衛する」ということでしょうが、これには2つの問題があると思います。
13. Posted by 華氏451度    2006年03月02日 22:33
続きです。すみません。
1つはいくらでも拡大解釈できること。もう1つは、「じゃあ攻めてこられた時のために、どれだけの軍備を整えておけば安心なのか」という話になります。実際問題として、核攻撃でもされたら、どうやって防衛すればよいのか。

世界中の国の武装を解除する方向へ向かうのが、一見理想論に見えて、実はもっとも現実的で安全な道ではないかと私は思っています。

私は「無抵抗主義」ではありません。たとえば上から暴力的な弾圧を受けたら、一揆(?笑)を起こすでしょう。しかし、国が武装し、物事を力で解決することには徹底して反対します。これは極論ですが、他国が攻めてきても「国」に守ってもらおうとは思いません……。
14. Posted by お玉おばさん    2006年03月02日 22:50
PC閉じかけたら華氏さんのコメント見つけました。専守防衛・・やはり難しいテーマでしたね。でも皆さんお知りになりたい、ネタであることだけは間違いないようです。(いつもより一杯お客さんがきてくださってます。<(_ _)>)

今回これを取り上げたのはこのようなブログをご覧になれない方々への説明の仕方が学びたいからでもあるんです。

お玉も本気で軍拡やら専守防衛を考え出したら、核持つ事になり兼ねないと思います。これを突飛ちか、考え過ぎとは決して思えないのです。様々な議論を繰り返した末にやはりそう思います。
レッツらさんも華氏さんも実は同じ事おっしゃってる。世界の国へ平和を訴えることの出来る国にしたいと・・
憲法によって国に縛りを掛けられるのは国民一人一人です。やはり、今はとにかく憲法改正に反対していきましょう。

15. Posted by 紅葉    2006年03月02日 23:17
私は「平和に向けての対話努力」は「専守防衛」を考えることと並行してやるべきだと思っています。
その二つは矛盾していないどころか、自国の防衛のことすらまともに考えられない国が、他国と共存できるとは考えられないからです。
「自分を愛せない者が他人を愛せるはずがない」というのとも似ているかもしれません。

それに、今の情勢は「防衛について真剣に考えるべきときがきた」ということを示しているとは思いませんか。
> 他国が攻めてきても「国」に守ってもらおうとは思いません……。
これは実際問題、「無抵抗主義」と同義ですよね。

護憲派は、もっと現実的で泥臭いものに目を向けなければ、取り残されてしまうのではないでしょうか。
それとも、私のような考えでは護憲派を名乗る資格はないのでしょうか。護憲派の目指す方向は、あくまでも「非武装」なのですか。
16. Posted by 早雲    2006年03月02日 23:48
TB有り難うございます。
まず、憲法改正ですが、今の時点での改正は反対です。
以前当ブログでも取り上げたのですが、自民党案では96条改正が含まれており、最悪立憲主義の廃止にまで繋がりかねないと思うからです。
防衛については考えが纏まっておりません。非武装は無理として、徴兵制、核武装まで含めて一度洗い直すべきかと思っています。
現在の日本にはプルトニュウムの備蓄は充分ありロケットの技術も持っています。核兵器をいつでも作れる状態を維持しながら作らないことで抑止力にならないものかなどとも考えます。
ところで世界は国と国の間よりは別の所で利害が対立している様に思えます。
ご参考に米国農業の記事をTBさせて頂きました。
17. Posted by Looper    2006年03月03日 00:09
紅葉さん、

自分と違うからといって、あまり決め付けた発言は止めたほうがいいと思います。私は、紅葉さんのような立場も、華氏さんのような立場も両方ありだと思いますよ。

>「自分を愛せない者が他人を愛せるはずがない」というのとも似ているかもしれません。

華氏さんの論が自国を愛するからこそだという考え方もできます。自分の価値観だけでそう決め付けるのは大変失礼です。

> 護憲派は、もっと現実的で泥臭いものに目を向けなければ、取り残されてしまうのではないでしょうか。

護憲派にも色んな立場の人がいるのに、なぜそのような決め付けは言えるのですか?しかも、世界には現実に「無抵抗主義」で社会を変えた例もあるわけですから、それだけで現実に目を向けていないなどというのは、もう一度言いますが、あなたの価値観からの決め付けに過ぎません。逆に、それが一番現実的な解だという考え方もあることを知るべきでしょう。
18. Posted by yoiti    2006年03月03日 00:26
私は華氏451さんの考えは受け入れがたいですね。
なんか世界政府でも作らないと無理そうです。目指すのは良いですが、もしそういった考えが広まれば私は全力で反対しますね。どうやって、他国との利害関係の解消するのか?些細な考え方の違いで紛争が起きてるのに…。そんな考えでは武装解除も不可能だと思います。北朝鮮、ロシア、イスラエル、アメリカを武装解除できる方法があるなら教えください。個別自衛権も認めない無抵抗主義は無政府主義と同意語だと私は思います。私は北朝鮮に拉致されたくありません。

専守防衛の許される範囲は、現在自衛隊の方針が理想ではないでしょうか?現在の憲法改正は微妙ですけどね…。
19. Posted by カネジ    2006年03月03日 01:12
うわ、名指しされてる(^_^;
最近、仕事が忙しいので、なかなか時間がとれません。
ですので、ちょっと表層的なところだけ。
「専守防衛」で満たすべき戦力というのは、相手に「攻撃しても割に合わない」と思わせることです。
で、ここでいう「戦力」というのは、単に軍隊や兵器だけでなくて、外交圧力やら経済関係やら情報戦やら、いろんなネタが「戦力」として使えるわけです。軍備だけに頼らず、そういったカードの「種類」を増やすことが大切ではないかと。

あと、核の対抗に核ということは考えなくていいと思います。私は、今の世界情勢の中では、核兵器はもし使ってしまったら使用者側からも「割にあわない」兵器だと思えるからです。詳しくはそのうち。
20. Posted by 村野瀬玲奈    2006年03月03日 02:07
おひさしぶりです、お玉さん。こんにちは、みなさん。

眠いので、今日は一つだけにしますが、日本の軍事予算というか防衛費はすでに世界でも有数のものです。
手元の数字(ストックホルムの国際平和研究所の発表)では(ちょっと古いですが)、2004年では米4553億ドル、英474億ドル、仏462億ドル、日424億ドル、中354億ドルとなっており、世界有数、アジアではトップです。ちなみに2004年の北朝鮮の軍事費は2790万ドル(これは国連の北朝鮮人権報告書)だそうです。軍事費の額をくらべるだけでも、私は日本が攻撃されるとは全然思えないのです。そのほかの論点もありますが、長くなるので次の時に。
21. Posted by 華氏451度    2006年03月03日 03:47
真夜中まで仕事していました(従って今日はまだ素面です)。寝る前に簡単な自分のブログ書き、その絡みで「専守防衛ばなし」が気になってきて覗いたら……。

紅葉さん;
私のようなことをシレッと言う人間が、護憲派の中で多数を占めているわけではありません。どうかご安心下さい。そして私の言っていることは、ある種の「寝言」かも知れません。しかし「いつか到達したい地平」として、私は非武装の社会を理想に掲げたいと思っています……。辿り着くのがどれほど困難であろうとも。

yoitiさん;
う〜ん。全力で反対されると悲しいのですけれども……私は大いなる権力である「国家」は否認していまして、人類は国境なき世界(民族の文化とか、そういうものを無くすということではありません)を目指した方がいいと思っているのです。むろん、それまでには長い長い年月がかかるでしょうけれども。
22. Posted by 華氏451度    2006年03月03日 03:55
あの、それからですね。「他国が攻めてきても「国」に守ってもらおうとは思いません」というのは、「国家の軍」というのは国体を守ることが第一義であり、民衆を守るのは二の次だからだと思うからです(すみません、細かい話は省略……逃げてるわけではありませんが、ヒトサマのブログでぐだぐだ言うことじゃないので)。そこに住んでいる人間が先で、国家は後。守らねばならない時には、人民軍を組織します……。
(本当にすみません、お玉さん。私のコメントが物議を醸すようでしたら、ほんと、削除してください)
23. Posted by 農婦    2006年03月03日 07:11
突然の失礼お詫びします。先の戦争の現実を知るべきです。原爆はもちろん、東京大空襲のみならず、日本全域を空爆したと母に聞いてます。私は多くの朝鮮人と接したことがあります。1960年代どこの地域にも多数いました。人口1万の小さな町に、研修生と称して、中国人が50人くらいいます。一年で帰るので、よく解かりませんが、たゆむことなくよく働
す。プルトニウムもたゆむことなく毎日製造してます(六ヶ所村で)米国が恐れているのは、日本人の魂かな?私は、右でも左でもないけど、日本人はいざと、なれば皆団結する民族だと思ってます。学問はなくても、5感と知恵で、決断します。
24. Posted by 農婦    2006年03月03日 08:37
すみません。周恩来、魯迅、吉野作造、この3人はどこかで繋がってます。周恩来がいたから今の中国(資本主義の導入)があったと、ききます。魯迅と吉野は、東北大で親交あり、吉野は、大正デモクラシイの先駆者ときいてます。坂本竜馬は千葉周作の道場で剣術を習い、、、、荒川静香さんは金メダリスト。ごめんなさいふざけているのではなく事実なので素。出身がおなじ宮城同じ地区、皮肉にも姉歯も小島も同じ地区
25. Posted by お玉おばさん    2006年03月03日 09:36
農婦さん、申し訳ないのですが、出来ますれば、記事に即したコメントをいただけますでしょうか?これは護憲派、改憲派、平和主義者いずれの方にもおなじお願いをしております。あまりにも記事に即していない後場合は別場所へ移す措置を取らせて頂いております。
26. Posted by お玉おばさん    2006年03月03日 09:42
お返事したいコメントばっかりで・・今晩お返事書きます。待っていてください<(_ _)>
あ、カネジさん、出てきてくださって、ほんとにありがと。〜〜(^^)
27. Posted by 紅葉    2006年03月03日 09:53
> Looperさん
「決め付け」とおっしゃいますが、いつ私が決め付けましたでしょうか。
「『自分を愛せない者が他人を愛せるはずがない』というのと同じです。」
と言い切ったら「決め付け」ですが、私はそうは言っていませんし、皆がそう感じるべきだとも思っていません。
(私の考えでは、「防衛を考えない」ことは「自分を愛さない」ことに限りなく近いですけどね。)

「護憲派は、もっと現実的で泥臭いものに目を向けなければ、取り残されてしまうのではないでしょうか。」も私の「問題意識」であって、決め付けではありません。
(マガジン9条の投票結果における護憲派の劣勢は、ごらんになりましたでしょうか。)
問題意識と決め付けは違いますよね。こんなふうに何でも「決め付け」とされてしまったら、言うべき言葉がなくなってしまいます。
28. Posted by 紅葉    2006年03月03日 10:04
とはいえ、最後の2行は余計な疑問でした。ご不快に思われた方、申し訳ございません。

専守防衛についてのカネジさんのお答えは、私がまさに欲しかったものです。
一般の人が専守防衛というと、普通軍事力しか思い浮かびませんが、「軍事力だけではない」という事実は、護憲派にとって重要なポイントになりうるのではないでしょうか。

一方で「軍事力」の重要性を認識することなしに他のカードを揃えようというのも非現実的だと思っています。「軍事力」とセットだからこそ力を発揮するカードもあるわけですし。
この「泥臭い」部分にもっと目を向けたらどうか、と思っているわけです。
29. Posted by yoiti    2006年03月03日 18:06
>華氏451度さん
考え方はわからなくもないのですが、人民軍を組織化したら戦いが終わった後の権力闘争が起きたりしますよ〜。中国とかカンボジアとかキューバとか…。歴史的に同じ過ちになりそうです。どうでしょうね?

>村野瀬玲奈
他国の国家予算のGDP比とか情報開示とか予算の中の人件費の割合とか指摘したいのですが…もちろん予算をこれ以上増やせといいたいわけではなく。このペースを維持していくことが寛容かと…。後、予算が国防に直結するわけでなく、国民の意思×武装×法律=国防力ではないでしょうか?
30. Posted by お玉おばさん    2006年03月03日 19:28
早雲さま
コメントありがとうございます。
>以前当ブログでも取り上げたのですが、自民党案では96条改正が含まれており、最悪立憲主義の廃止にまで繋がりかねないと思うからです。

実はお玉も憲法を知れば知るほどこの「立憲主義」をきちんとわかってないといけないという思いを持ってます。今回の憲法改正の本当の怖いところ、とでも申しましょうか・・

>核兵器をいつでも作れる状態を維持しながら作らないことで抑止力にならないものかなどとも考えます。

え・・(^_^;)これはちょっと・・怖すぎです〜〜というか、それを上手に抑止力に運用できるような政治家っていないじゃないですか〜〜(^_^;)
31. Posted by お玉おばさん    2006年03月03日 19:44
yoitiさん、いつもあなたが一生懸命日本のことを考えてるのだってお玉は知ってますよ。どうしてもお玉とはちょこっと意見が一致しないんだけど・・・
32. Posted by お玉おばさん    2006年03月03日 19:45
続きです

>北朝鮮、ロシア、イスラエル、アメリカを武装解除できる方法があるなら教えください。

今のところ解りませんよね・・でも即時には無理であっても将来性としてはその方向へ向かえるようにしたいと思うのが・・みんな同じ考えではないですか?あのね、華氏さんの説も単なる理想論ではないんです。華氏さんの正直なお気持ち。ご自分でも言われているようにすべての護憲派を代表しているのではなく「そういう考えの人もいるんだよ」というところでとらえてあげて欲しいなあ。お玉は改憲派だって平和を願っていると思っている、護憲派もそう。その中で、様々な考え方のどの当たりのラインなら、みんなが「今改憲するのはまずいよな」って思ってくれるか、そこを探ってます。そもそも、うちみたいなところを好意的に読んでくださる改憲派の方々って、本音は平和が一番だってみんな思ってるのをお玉は知ってるんだもん。
33. Posted by お玉おばさん    2006年03月03日 19:54
カネジさん・・あなたはほんとに改憲派?(^^)いつも大事なところを押さえて頂いて、ありがとうございます。(しかも今お仕事忙しいのに)
>「専守防衛」で満たすべき戦力というのは、相手に「攻撃しても割に合わない」と思わせることです。

うん、即時に自衛隊をなくさなくてもいいとお玉も思うので、これは同意できそうです。

>いろんなネタが「戦力」として使えるわけです。軍備だけに頼らず、そういったカードの「種類」を増やすことが大切ではないかと。

ここなんだよね。もう一個上のコメント欄でコギロエルゴスムさんもお書きのカードを増やしたメリットって国民と言うよりも財界のお金持ちさん達にあると思うわけです。ましてあの「小泉さん」の息のかかった政治家さん達はたくさん種類のあるカードをきちんと使えるのかなあ。
34. Posted by お玉おばさん    2006年03月03日 19:55
続きです

>核兵器はもし使ってしまったら使用者側からも「割にあわない」兵器だと思えるからです。

割に合わない兵器だというのはよく分ってます。でもあのインドの核開発をアメリカは認めると(というか応援するって??)発言しましたよね。そういう流れを止められるのは核を持たず被害にあった「日本」以外にはないとお玉は思うんです。あ・・もちろんこれまた今の小泉政権では無理だけど(爆)
35. Posted by お玉おばさん    2006年03月03日 20:06
村野瀬さん、いつも大事な事をコメント頂いて、ありがとうございます。

日本の軍事予算というか防衛費はすでに世界でも有数のものです。

ここを村野瀬さんのようにきちんと言って頂くと、結構納得出来るんですよね。

>軍事費の額をくらべるだけでも、私は日本が攻撃されるとは全然思えないのです。

私もそうなのですが、なんでか、今の防衛能力はとっても低いように言われるのはなぜなのでしょう。
36. Posted by お玉おばさん    2006年03月03日 20:11
華氏451度さん、華氏さんのコメントはいつもお玉が伝えあぐねているところをサラっと書いてくださって感謝してます。消せと割れても消しません〜〜(^^)

>他国が攻めてきても「国」に守ってもらおうとは思いません」というのは、「国家の軍」というのは国体を守ることが第一義であり、民衆を守るのは二の次だからだと思うからです

このお話、以前にお玉も書きましたよね。国益優先なのがいけないのではなくて、軍とはそもそもそういうもの・・・と言うことで、自分の身は自分で守ろうよ。(と言うか・・お玉なら逃げて海外難民になるかも)
37. Posted by お玉おばさん    2006年03月03日 20:24
紅葉さん
> Looperさん
「『自分を愛せない者が他人を愛せるはずがない』というのと同じです。」
と言い切ったら「決め付け」ですが、私はそうは言っていませんし、皆がそう感じるべきだとも思っていません。

確かに決めつけではないのでしょうが、お玉にはとても思い詰められたような文体に思えました・・改憲派の方も護憲派の方も持論にとらわれすぎては自分にとって居心地のよい意見しか目に付かなくなると思うのです。
38. Posted by お玉おばさん    2006年03月03日 20:24
続きです
>「護憲派は、もっと現実的で泥臭いものに目を向けなければ、取り残されてしまうのではないでしょうか。」も私の「問題意識」であって、決め付けではありません。

問題提議と言うよりも取り残されてしまう事にのみ目がいってしまいます。レッツらさんがお書きの私たちが深く軍事を考えるのはせんないこと・・ここがお玉も本音なもので・・今なぜ改憲したくないかを明確にすればおのずと道は開けるように思うのです。そうすれば、いろんな党派をまとめることも不可能じゃあない。
39. Posted by 斎藤誠    2006年03月03日 21:10
お玉さん、ご無沙汰です。
ちょこっとのぞきにきてビックリしてます。
専守防衛ですか?これまたビックなテーマですね。
へたしたら護憲派同士で大喧嘩じゃないですか(ここの方達はありえませんが…)
自分も軍事に関しては、それほど詳しく無いですが、折角きたので一つだけ…。

抑止力を発揮するには、いったいどれだけの軍備が必要なのか?ですよね?

もちろん現状でも抑止力は十分あるでしょう。
極端な話、戦車一台からでも抑止力は発生します。
要は、抑止力のあるなしは、相手が判断する事と思ってます。

専守防衛と抑止力をセットで考えるのは、難しそうな気がします。
40. Posted by 村野瀬玲奈    2006年03月04日 02:04
>他国の国家予算のGDP比とか情報開示とか予算の中の人件費の割合とか指摘したいのですが…

yoitiさん、もし統計数字などお持ちであればみなに教えていただけるとありがたいです。(それらの指標がどのような意味を持つかも吟味しないといけないけど...。)

>もちろん予算をこれ以上増やせといいたいわけではなく。

国防予算を増やすことそれ自体が目的でないというのは私も賛成。私は様子を見ながら減らしたいと思ってます。相手に軍備拡張をさせる口実を与えないために。

>予算が国防に直結するわけでなく、国民の意思×武装×法律=国防力ではないでしょうか?

数学的表現ですね。この式を仮説としてひとまず認めたとすると、「武装」は「予算」のある種の関数ですから、「国防力」はやはり予算と直結しています。(予算以外の変数についてはここではおいておきます。)
41. Posted by yoiti    2006年03月04日 15:03
>お玉おばさん
兵器を無くしていこうと考えることは悪ではないし、逆に健全だと思いますし、その考え方には一部同意します。

>村野瀬玲奈さん
資料25 防衛関係費(当初予算)の使途別構成の推移
(防衛白書)http://jda-clearing.jda.go.jp/hakusho_data/2005/2005/datindex.html

見てもらえばわかりますが、自衛隊は45%が人件費です。装備購入費も特に目立った上昇はありません。

戦略環境ー世界の軍事構造ー各国の防衛努力
主要国の国防予算等の比較
http://www.rosenet.ne.jp/~nbrhoshu/kakkokudoryoku.html

これはミリタリーバランスの資料ですが政府発表の資料を参照したものだと思います。軍事費のGDP比率によって日本がいかに自分の財布を無理せず国防費を捻出してきたかがわかります。後、中国の国防予算を見ていただければわかりますが、いつの間にか世界2位になってます。アジア1位です。
42. Posted by yoiti    2006年03月04日 15:08
連続になります。すみません。

>「国防力」はやはり予算と直結しています。
予算だけ見れば確かに世界に有数の国防力ですが中身を見れば、半分が人件費、またMD整備に大量の予算が削られている以上、自衛隊の予算に何が問題があるのか、はなはだ疑問です。
武装の中身を見ますと戦車は300両削減され、航空機全般で70機減り、その中で戦闘機は40機減り。
人数も5千人削減。そのかわり、MD関連に予算が回せれています。MDが攻撃兵器でない以上(兵器の性質上転用できない)これに関しては文句はないと思いますが…。もちろん兵器の質はその分上昇させるでしょう。しかし、量が減っている以上はこれでバランスをとっています。
後、核というジョーカーも忘れてはならないでしょう。
北朝鮮が持ってますから。
43. Posted by yoiti    2006年03月04日 15:38
誤解を受けそうなんでもう一個だけ…。
後半の2行は、日本は核を保有していない以上その戦力には開きがあるということがいいたいだけです。日本は戦術兵器はもってますが戦略兵器は持っていないのが現状です。MDがそれになれば幸いですけど。
44. Posted by かぜ    2006年03月05日 14:12
お玉さん こんにちわぁ 専守防衛とは、難しいお題ですね。そのまま読めば、「他へ攻撃をしかけることなく、他から自己の領域が攻撃を受けたときに初めて、その領域周辺において自己を守るためにのみ武力を用いること」辞書にありました。しかし現実、日本の武力攻撃事態法なるもには、先制的自衛権なるものまであります。あいてが、攻撃してくるかも知れないとき、イラクにアメリカがやったみたいな、攻撃をしてもいいようなことがかかれています。日本には、戦争放棄の憲法があるにもかかわらず、小泉内閣は、国連と国民の意思を無視して、アメリカの攻撃を支持して自衛隊も派遣しました。そん国が、憲法を変えて、戦争できる国になったらと考えると、背筋が寒くなるのを憶えます。
45. Posted by ぶっさん@高知    2006年03月05日 18:38
はじめまして。華氏451度さんのところを経由して訪れました。
高知在住のものです。みなさんの議論からいろいろ学びつつあります。

>紅葉さん・みなさん
紅葉さんのおっしゃる「泥臭い部分」について。(僕もまだ入手したのみで前書きくらいにしか目を通していないのですが)お玉さんの紹介された『護憲派のための軍事入門』がまさに紅葉さんのような問題意識で(あるいは紅葉さんのような問題意識にこたえるものとして)書かれています。
                (続く)
46. Posted by ぶっさん@高知    2006年03月05日 18:42
(続き)
>yoitiさん・村野瀬玲奈さん
もう少しお話しを聞かせてください。何年も前に考えて(それも友人に「防衛費って大半が人件費でしょ?」と問題提起されてから三年ほど後にようやくここまで進み)ここで考えが止まっているのですが「軍事・防衛分野に人を割かなくてはいけないということはその分は他の分野に人を割けなくなるということである」という角度からは考えられないでしょうか。言い換えれば、軍隊が多人数からなれば実はそれだけその国は(もしくは社会は)潜在的能力を削られているとは考えられないか、という角度です(生硬な言い回しですが)。(もしかしたら議論を横道にそらすかもしれませんがぜひお知恵を借りたいのです。)

僕も前述のようにゆっくりゆっくり考えるほうです。みなさま、どうぞよろしく。
47. Posted by 村野瀬玲奈    2006年03月05日 18:46
yoitiさん、情報ありがとうございます。
>http://www.rosenet.ne.jp/~nbrhoshu/kakkokudoryoku.html
、元防衛庁の宝珠山昇さんのサイトですね。yoitiさん、ご教示ありがとうございました。
私も調べてみました。って、ちょうど今日の報道で「中国国防費14.7%増」という記事を見つけ、それを読んだだけですが...。その記事によると、中国2006年の国防費は(円換算だと)4兆1150億円と。それを1ドル115円で換算すると約357億8261万ドルですか。宝珠山さんのサイトの数字だと中国が約625億ドル、日本が451億ドル。また、前に私の出したちょっと古い数字では日本が424億ドル、中国が354億ドル。いずれにしても、日本、中国とも世界有数の防衛費を使っていますね。長々としたコメントはやめますが、両国とも防衛力はもうこれで十分なのではないかというのが感想でした。
48. Posted by 村野瀬玲奈    2006年03月05日 18:59
で、宝珠山さんのサイトに、「主題は、集団的自衛権をも、自主的・戦略的に行使しうる体制・諸条件 (広義の有事法制)の漸進的整備です」って書いてあるのだけど、こういう考えって、専守防衛を超えていますよね。お玉さんの最初の問いかけである「相手がミサイル飛ばしたときか、飛ばしそうになったときか、その計画を知ったときには攻撃してもいいのか」という疑問に戻るなら、そういう危険な状態になったらそれは遅すぎると思います。
専守防衛よりも何よりもまずすべきは、外交的努力であり、非軍事的手段による努力であり、経済的・人的な交流による相互協力(今の欧州連合のように)ではないかと思います。
49. Posted by 村野瀬玲奈    2006年03月05日 19:01
お玉さん、連続投稿ごめんなさい。これを書いている間にぶっさんさんのコメントをいただきましたのでご返事を...。
ぶっさん、私は軍事の専門家ではないです。(汗)ほかの方にお任せしますが、「軍事・防衛分野に人を割かなくてはいけないということはその分は他の分野に人を割けなくなるということである」というのはその通りだと思いますよ。
50. Posted by ぶっさん@高知    2006年03月05日 21:36
>村野瀬玲奈さま
お返事ありがとうございます。
僕もまた資料を集めて自分なりに考えてきます。その上でみなさんに紹介したいほどのことがあったら紹介いたします。

51. Posted by yoiti    2006年03月06日 08:52
>村野瀬玲奈さん
私も上の書いてから中国政府の発表と違ったので、色々他も調べたのですが、ミリタリーバランスとは違うものがでてましたね。なんなんでしょうね?潜在的なものも含まれているのかな?それと統計的なものという意味で出したの宝珠山さんの立場は共感しているわけではありません。そのあたりはスルーしてください。ただ、アメリカではなくASEAN諸国との集団安全保障条約は必要ではないかと思いますけどね。これも外交戦略?なんて言ってみたりします。しかし、ミリタリーバランスを買いたいんです…一冊45000円はしんどいですけど…。
52. Posted by yoiti    2006年03月06日 08:55
>ぶっさん@高知さん
一つ疑問なのですが、なぜ軍事方面の人間は必要ではないと思うのでしょうか?私は現状維持派ないし、環境を見ての漸次縮小派なんですが、完全に無くすことは難しいとは考えています。
後、軍隊は独力でなんでもできる力を持っている特殊な集団です。海難救助、雪山救助、爆発物処理、土木工事、大量輸送、地震や台風などの天災対策等々なんでもこなせます。これらに使う装備を使う人を一元的に管理運営をするための組織がないと有効に活用ができません。(政府の的確な指示がひつようですが、悪い例としてはブッシュとか村山首相の対応)
防衛分野だけが自衛隊の仕事ではありませんし(もちろん本職はそこですが)、最後の頼みの綱として巨大なパワーを持った集団は必要だと考えます。ただ、この集団はあくまでワクチンないし点滴ですけど。
53. Posted by ぶっさん@高知    2006年03月06日 13:02
>yoitiさん
お返事ありがとうございます。
お考えと一致するところが実は大きいだけに的確に(つまり根拠をあげてそれに基づいて筋道立てて)お答えするには僕はまだまだ無知です。(yoitiさんやほかのみなさんが関連するほかのお題のコメント欄に投稿された文章もまだほんのわずかしか読んでおりませんし。)そこで昨日記した考えのきっかけになったことを記します。

(1)お隣の国、韓国では徴兵制がある。兵役義務を終えて日本に留学中の方(二十代の男性)を交えて話す機会があった。その際兵役のことが話題となりその方が「一番大事な時期を兵役にとられてしまった」とおっしゃっていた。
(続く)
54. Posted by ぶっさん@高知    2006年03月06日 13:17
(続き)
(2)やはり韓国で。かの国は軍政から息の長いとりくみで民政になった。それを達成したのにはきっと団結力があったからだろう。

なお(2)については「国内のことと国対国のことをいっしょにするなよ」と言われてもしかたがないのですが「仮に軍事力でもって占領されたとしても、武器なきたたかいが構築できるのではないか」という考えのきっかけになった、という意味合いです。

以上、まだ僕の考えもまだ葦のずいから天井のぞく類ですがちょっぴりでもご質問への答えになっているでしょうか。(答えというよりも前の投稿への補足となっていますね。)また勉強してきます。
55. Posted by お玉おばさん    2006年03月06日 20:46
ぶっさん初めまして、なんかご挨拶遅れちゃって・・ごめんなさい(^_^;)

村野瀬さんもyoitiさんも一生懸命書いてくださるのに、軍事に関してなんにも気の利いたコメントは出来ないお玉です。

yoitiさん、ミリタリーバランス・・四万五千円・・っておいおい(^_^;)次年度にはまた新しいのが出ちゃうでしょうから、買っちゃダメですよ


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