2006年04月03日
命の重み
みんな、遊びに来てくださって、ありがとう。<(_ _)>
人気ブログのポチの数と心優しいコメントの数々から勇気を頂きながら、
高遠さんのことをもう少しだけ書かせてください。
高遠さんだけではなく、普通の市民達を助けるために各国からイラクへ入国している若い人たちが大勢います。ファルージャへの攻撃で立ち入りが全面封鎖になった時も逃げ遅れた子どもや女性達、病人を救出するために民間のボランティア団体が救急車でファルージャ市内へ決死の覚悟で入っています。
救急車は自爆テロを疑われて米軍に攻撃されやすいのだそうです。なので、窓際に金髪の女性が座って「わたしたちはイラク人じゃない、ボランティアのものだ」とアピールして、道を移動したりしたそうです。それでも米軍に撃たれることがある・・・・ファルージャで身の危険を感じるのはイラク人といるときではなく米軍と遭遇したときだったと高遠さんは話されてました。なので、なるべく米軍と遭遇しないようにイラクの人にかくまってもらいながら移動したこともあるそうです。
人にはそれぞれ守るべきものがあっても、ある時その枠を超えた場所で・・そこが「危険な場所」であったとしても、どうしても救いの手をさしのべることがやめられない、そんな気持ちになれる人が世の中にはいらっしゃいます。
私たちだって身近な例では11年前の阪神大震災の時。デマとはいえ、震災後にもう一度大地震がくるかもなどといわれながらも、遠いところから援助に来てくださったたくさんのボランティアの方々。お玉は関西(しかも結構やられた地域に身内が住んでます)ですので、本当にありがたかったです。
ボランティアを「好きで」「勝手に」やっている行為だととらえる方がおられるのでしょうが、(だから何かあったら自己責任なんですよね)ちょっと待って欲しいなあ。イラク周辺地域に自ら行っている人たちは、人の命を救いに、もしくは真実を見て、それを私たちに教えてくれるために行ってるとお玉は思う。彼らが行くことで救われた命のこと・・・・彼女たちがなぜイラクの人に慕われているのか、考えてみて欲しい。
お玉はトラック何杯分ものイラク民間人の死体を映像で見ました。アメリカが使った化学兵器の名前なんて、関係ない。イラクの普通のお父さんや子ども達が死んでいるのです。化学兵器を使ったかどうか、勿論大事なことでしょう。でもね、どんな方法だったとしても一般の人たちが大量に巻き添えになってなくなっているのです。お玉はあえて、数は書きません。殺された人の数がたとえ一人でも、十人でも、百人でも千人でも一万人でも!戦争で民間人が犠牲になって死んでいるのです。アメリカ兵に殺されてしまったイラクの子ども達(勿論大人もたくさん亡くなってます)の命の重さを思いやって欲しい。
検問場所でイラク兵が「止まれ」と手をかざしたのに車は止まらなかった、空に向けて銃を発砲したのに車は止まらなかった。だから車を攻撃して破壊し、ドアを開ける。するとそこには子連れのイラク人家族が折り重なって死んでいる。車の中をすべて調べてもどこにも自爆装置は見あたらない。・・・・こんな経験を何度もして、精神を病んでしまった若いアメリカ兵の話も聞きました。
「イラクの民間人はどうして止まってくれなかったのだろう?止まってくれさえすれば殺したりはしなかったのに・・・」
イラク人はなぜ車を止めなかったのか・・
この理由を知ったとき、お玉は本当に悲しかった。やりきれなかった。
みなさん、なぜだと思いますか?
そしてその理由がどうしてすぐにわからなかったのか、不思議ではないですか?わかりさえすれば、死ぬことのなかったイラクのお父さんお母さんそして子ども達がたくさんいるのです。
・・・と書きつつ現地からこういった情報が入ってこない理由はマスコミ関係者がほとんど現地に入れないからです。そして勿論アメリカは自分たちに都合の悪い話は表には出しません。
こうやって日々安穏と暮しているお玉がこんな風に書いたってリアリティがありませんよね。だから信じられない・・そうですよね、ならば、一度で良い、あなたの目で確かめてみてはいかがでしょうか?その気になればいくらでも見ることが出来ます。お話しも聞くことが出来ます。
お玉、とにかく今は「自民党の改憲(新憲法草案)に反対だぞ」という同志を増やすべく
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この記事へのコメント
ささやかながら、幣ブログでも政治の話題は「しかたなく」アップしているという感じです(ちょっと大袈裟かもしれませんが)。
昨年の「郵政民営化選挙」のとき、「いくらなんでもこれはおかしい」と感じて記事をアップしたのが最初です。
もともとは「できれば政治にはかかわりたくない」というノンポリなのです。
最近では安田好弘弁護士を応援するエントリーをアップしましたが、「確実に反論がくるだろうな」と思いつつです・・・。(^_^;)
今日もずしりとくるエントリーですね。
ほかのブログで「憲法の記事が書けなくてとほほ」のようなことをおっしゃってましたが、何をおっしゃいますやら。(笑)このエントリーはまさに現憲法の精神を間接的に、しかし力強く語っていると思います。
国境なき医師団、赤十字、あるいはアムネスティ・インターナショナルのような国際貢献を日本はするべきだ、そして、それは確かに成果をあげられる、ということをたとえば高遠さんのような人は、結果的に身をもって示している、と私には見えます。(本人は、愛する人々が彼女を必要としているから、また、現地の真実を広く知らせて世論を喚起したいからしているのかもしれませんけど。)
そして、それは、軍事的に何かしなければ国際的な存在感を示せず他国からの尊敬も得られない、ということは全然ない、ということでもあると思います。
もちろん私は高遠さん断固支持だし共感するし尊敬するし、というか、存在するポジティブな表現全てを使いたいくらいなんですが、どなたかが言ってたように「聖人」扱いするのもどうかと思います。私がひねくれものなのもありますが、やっぱり「殉教者」(生きてますが)みたいにしちゃうのはどうかなあと。それこそ高遠さんにすべてを背負わすことになってしまうような気がします。高遠さん本人も重荷に感じてしまうのではないでしょうか(もちろん、本人の気持ちはわかりませんが)。それに、「聖人」「殉教者」として扱うことイコール「特別なことしてる」ってことになってしまって、それこそ疎外してしまうことにもならないかと。このへんうまく表現できないんですが・・・。すみません。私も考え中です。
というか、エントリーからずれまくりで浮いたコメントすみません。
でも遊び心も忘れず、気長に続けたいです。喜八さん所の記事とコメント読ませて頂きました。とても丁寧にレスポンスされていて、すごいです!
これから宜しくお願いしますどうか<(_ _)>
いつも応援下さって本当にありがとうございます。
お玉の細い糸口からたくさんの思いや情報を引き出してくださるコメントにいつも感謝してます。
彼女がどれほどイラクの人々に必要とされているのか・・お玉が書くことでこの一点だけでも伝われば、と願っております。
もう!最高に勇気ももらったよ。
お玉がそっちに行くと迷惑かけちゃうかなあと思ってたんだけど、やっぱ時々は遊びに行かせてね。
物理的護憲、あなたは正直ですね。新しい見知がまた広がりました。
>一度で良い、あなたの目で確かめてみてはいかがでしょうか?
などと、命の危険があるイラクに行くよう勧めるのでしょうか?理由がわかりません。
数年前に大久保で線路に転落した男性を助けようと飛び込んだ韓国人留学生がいました。マスコミは彼を祭り上げましたが、私は間違いだと思いました。だって、線路の向こうに電車が見えてから六秒で電車が来るのですよ。飛び込んだら助かりません。
むしろ、彼の無謀さを責めるべきだった思いますよ。命がかけがいがないのですから。
人命を重しとしながら、自分の人命を軽視している人物をほめる。矛盾していませんか?
> などと、命の危険があるイラクに行くよう勧めるのでしょうか?理由がわかりません。
私には、「(高遠さんの講演に行って)あなたの目で・・・」と言ってるように読めましたが?
あと、もしそうあなたが勘違いしてたとしても、大久保の事件などの全く主題と関連ないことを取り上げてブログ主を非難して、何か貴方が得られたり、他の読者に提供できるものがあるのですか?
とても不思議に思いますので、ぜひ答えていただきたい。
炎の中のわが子を助けるために無謀にも飛び込んで一緒に亡くなった母の話を聞いて、貴方は無謀さを責めるだけなのですね。私だったら、いくら無謀であっても、その行動を責めるなんて事とても出来ません。
ましてや、自分の命と同じように他人の命を大切に出来る人には、尊敬や畏敬の念しか湧いてきません。
横レスですが、ちょっと酷いレスですね。
>炎の中のわが子を助けるために無謀にも飛び込んで一緒に亡くなった母の話を聞いて、貴方は無謀さを責めるだけなのですね。
誹謗中傷は止めたらどうですか?
全然関係ない話だし・・・。命がけだったら、無謀でも止めないの?尊敬はしていても、死んで喜んでいるんですか?人が死んだら尊敬云々抜きに悲しいから、止めるべきでしょうし、無謀なら叱るべきでしょう。
戦争は、平和に暮らしたいだけの善良な市民までも、こうして銃を持たせてしまうのですね。
だからこそ巻き込まれないためにどうすべきか・・またお玉は初心に戻って書いていこうと思います。

















