2006年07月31日

働けど働けど・楽になれない人と税金を払いたくないお金持ちのお話

 ワーキングプアのお話をいろいろなブログが紹介してましたね。

お玉もNHKスペシャルを先週見ましたが、一生懸命生きようと努力しているのに、仕事に就けない、その日その日を生きていくのが精一杯の若者がこんなにも多いということに愕然としました。

そして、今朝の朝日新聞の一面「偽装請負 広がる」

なんのこっちゃっとおもったら、メーカーなどの企業が、人材派遣会社から労働所の派遣を受けているのに、形式的に「請負」と偽って労働所の使用を伴う様々な責任を逃れようとする行為、何だそうで、法律(職業安定法、労働者派遣法)に触れるそうです。でも、適用されたことがない法律・・だそうです。

メーカーさんにとっては外部から受け入れた労働者を低賃金で安全責任も曖昧なまま使えて、いらなくなったら簡単に首に出来る、まあ、便利な制度ね。

このシステムではたらく人の多くが「派遣労働者」だと思いこんでいるそうで・・働けど働けど、賃金は上がらず、雇用条件も劣悪なまま下手をすると、永遠にそのまま何も代ることのなく、低賃金での重労働を強いられることになる・・・

こういう方々が200万人を超えるらしい・・・こんな重い現実が今までなかなか表に出てこなかったのは、実態調査の報告を国が公開していなかったから・・

このお話、もう少し、続けて今日は書きたいです。

かたやお金持ち(大金持ち)の人たちにとって、日本は働けど働けど累進課税で大金持ちは沢山の税金を払はないと行けない国です。世界的にも厳しい累進課税〜♪
だから、ハリポタで儲けた松岡さんのようにスイスで暮らして税金逃れるようなことがお金持ちの間では結構あるようで、こういうお金持ちの海外流失を食い止めるために「お金持ちに優しい」税率というのが、望まれてるんでしょうね。(あのう、これ嫌みのつもりで書いたんですけど・伝わってます?)

海外のお金持ちって、豪邸に住んでヨットやセスナを持ってたりして、まあ、そこそこ慈善事業にも理解があって、なんか、日本のお金持とはちがって「かっこいい」ような気がする・・・テレビに出てくる人たちって実際そういう方々だしね。

アメリカはそういう大金持ちがいるかわりに、絶対にはい上がれない貧困層が存在する国。昨日のNHKスペシャル「イラク戦争」の中に登場した脱走兵は時給800円で家族を養っていかなければならず、少しでも生活を向上させたいために「軍隊」を希望した。でも、イラク戦争でむごすぎる現実をみて、どうしても軍にいることが出来ず、カナダに亡命。「あのまま軍にいれば、いずれは奨学金をもらって大学へ入ることも出来たが・・」

今日のお玉の話は、いろいろな方面へ飛んでいるように見えるかもしれないけど、お玉にはすべてがつながって見える。大金持ちが少ない代わりに真の意味でのはい上がれない「貧困層」もよそに比べて格段に少ないはずの日本だったのに・・・気がつけば、だんだん、「アメリカ」みたいになってきてませんか?

かっこいい大金持ちなんか、日本にはいらない。
国は、働けど働けど税金で持っていかれて不満がある一握りのお金持よりも
働けど働けど楽になれない、それでも一生懸命働いている人たちこそを救済してほしい。
貧困から逃れるために「軍隊」を選択してしまうような世の中にしないためには護憲だけやっててもダメなのだなあと・・・最近つくづく感じてしまい、ねえ、これからお玉達、どうやって行動したらいいのかしらと頭を悩ませてしまう・・

お玉ぎりぎりの平和も守り、つかみたいけど、弱者の気持ちを思いやって行動できる同志もどんどん増やしたい。そして、憲法も守りたい!!

なので、人気ブログランキングへのエントリーを続けてます。

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この記事へのコメント

1. Posted by とむ丸    2006年07月31日 12:13
 税率についていろいろ調べていたら、政権をとる人たちが新自由主義を指向したのは、何も小泉政権5年間だけではないのだ、と分かりました。
 ただ、小泉政治5年間が、露骨に新自由主義を標榜して、実行に移せただけだ、と思いました。
 戦後ずっと続いた、自民党一党独裁の成果ですね。
2. Posted by コギトエルゴスム    2006年07月31日 14:12
社会党などの野党勢力が衰退し、労組の組織率や影響力が低下し、自公の悪政に歯止めがかからなくなったことが、異常な格差を生んでいます。
労組が組合員の労働条件の向上に発言してきたことが、結果的に、未組織の労働者の労働環境をも、わずかではあるが、守っていたのだと改めて思います。国民生活が豊かになったため、労組への期待が薄れ、「労働者の発言の場」である組合活動を、自ら放棄してしまったことは大失敗でした。自分で自分の首を締めてしまう国民って!御し易いですよね、経営者や為政者は。
3. Posted by kusukusu    2006年07月31日 16:40
僕も年収が200万円にいかない人間ですのでほとんど該当してきそうな気はするのですが、でも僕自身は別にすごいお金持ちになりたいとか思ったこともないし、自分は自分で好きなことをやっていける人生をおくれればいいと思っているので、あまり社会問題として騒ぐことでもないんじゃないのかなという気持ちも一方ではあります。お金持ちになることが幸せな人生だとは限らないわけで、結局、人それぞれの価値観ではありますから。なんか、フリーターとかニートとかワーキング・プアとかこういう言い方をして、「この人はこういう人」みたいなイメージをつくってしまうのもどうなのかと思います。それぞれの人の人生の事情というのを無視して一概にいっしょくたに語ってしまうことも危険だと思います。
4. Posted by 水無瀬洋介    2006年07月31日 16:42
ハジメマシテ。水無瀬洋介です。

護憲だけでは駄目、と本文にありましたがまさにそうだと思います。護憲だけ叫べば今時代の貧困やその他諸課題を解決できるのでしょうか?

だから私は改憲・税制改革を応援します。今のままでは首が回らないんですよ。国債残高やら国債依存度やらからわかるように。
変えた結果よくなるとは言いきれないけど、最初の姿勢で反対つまり現状維持もしくは実現不可能な提言をするところは応援できない。

偉そうなこと言ってスミマセン。。
5. Posted by Looper    2006年07月31日 17:12
水無瀬洋介さん、
> 護憲だけ叫べば今時代の貧困やその他諸課題を解決できるのでしょうか?

そんなの無理に決まってますよね。で、そんなこと言ってる人、少なくとも私は見たことないんですが、どこかにいますか?

まず、その仮定が間違ってるから、変な結論になるんじゃないの?
6. Posted by Looper    2006年07月31日 17:30
kusukusuさん、

> 結局、人それぞれの価値観ではありますから。

そういうレベルの話ではありません。
憲法12条が定めている、「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」が、侵されていることが問題なのです。

自分の家族を持ち、共働きをしながら、子どもには人並みの教育を受けさせたいという最低限の願いでさえも、命を削るほど懸命に働いても遠く及ばない。
そういう人がどんどん増えているのが日本の現実です。そしてそういう日本に導いたのが小泉内閣です。

特に、若い人の多くが低収入のせいで結婚して家族を養えない状況になっています。これは、「社会の再生産システム」が壊れているという事で、大変深刻な事態です。

そういう視点でこの問題を捕えないといけません。個人の問題なんか議論していないのですよ。
7. Posted by kusukusu    2006年07月31日 17:48
いや、だからそういう視点で議論することに反対しているんじゃないですよ。それに個人の問題ではないと言うけれども、たしかに社会問題ではありますが、個人の問題であるとも思いますよ。
僕の個人的なことに過ぎないと言われてしまうかもしれませんが、考える例として自分を例にして言うのですが、たとえば僕の場合は体が弱いんですね。正社員とアルバイトの違いというのは、アルバイトは時間が終われば帰れるけれども、正社員は仕事がたまっている時はそうはいかなくて残業つづきになるということがあるわけです。有給休暇とか本来あるんだけど、会社からこの日は休まないでくれと言われるとなかなか休めなくて、寝る間も削って働いている人というのは現実にたくさんいるわけです。だから、過労死なんてあるんですよね。こうした日本の企業のあり方はたしかに問題で、過労死なんてものが存在するのはおかしいと思います。
8. Posted by kusukusu    2006年07月31日 17:49
僕は体が弱いのでやはりそこまで働けない。実際、忙しくて倒れたことも過去にあります。だから、ある程度、アルバイトという形で、そのかわり、時間になると帰れるという形で自分で健康管理をしながら働かないといけないわけですね。そのため、アルバイトという形態を選択することになるわけです。そういう個々の人の事情(なぜアルバイトなのかという)もあると思うんですね。
そうした個々の事情も含めて考えていく必要はあるのではないか。
その点も含めて日本の企業社会のあり方全体について議論をしていくということなら別に僕は反対というわけではないです。
9. Posted by 水無瀬洋介    2006年07月31日 19:47
護憲を叫ぶというよりは批判一辺倒ってカンジですかね。

まず与党案に批判から入るんです。それ自体は悪くはないと思いますが、代案がない場合があるんですね。
自分の案をだしてもそれを高めようとせず他人の案を批判してばかり。

私のブログでも触れたんですが、近年は保守と革新が逆転してる感があります。現状に固執するという意味では増税反対とか改憲反対とかの方が随分と保守に見えます。
消費税は先進国は軒並み10%台です。韓国も。スウェーデンは20%台です。生活必需品は10%台ですが。
憲法だっていい加減プライバシーの権利とか明記してもいいのでは?9条だけが憲法じゃないし。

「すべて国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」という生存権ですが、25条では?
残念ながら朝日訴訟によって努力目標とされてますから厚労相の良心に委ねられているのが現状です。
あ、でも括弧内は自信ありません。。
10. Posted by お玉おばさん    2006年07月31日 21:23
水無瀬さん
初めまして。
あなたはどの程度お玉のブログの過去記事を読まれてこのコメントをお書きでしょうか?

憲法について(9条だけでなく)どのくらいの知識を持たれてこのコメントを書かれてますか?もしよろしければ、過去ログをいろいろお読み下さい。お玉は批判一辺倒の記事を書いている自覚がないので、コメントを返せません。
http://otama.livedoor.biz/archives/cat_50022962.html
http://otama.livedoor.biz/archives/cat_50010254.html
11. Posted by 華氏451度    2006年07月31日 21:44
とむ丸さん;
そう、小泉純一郎という変人が出て、急に新自由主義を叫びだしたという話ではないと思います。ずっと長い間、それがゆっくりと志向されてきた。変な言い方ですが、彼は「時代の要請によって登場した首相」のような気もしています。

水無瀬さん;
たしかに消費税2ケタ台の国は多いですが、その国々をすべてひとまとめに語ることは出来ません。税制の中身は随分違います。いわゆる所得税の方はどうなっているかという問題もありますね。
12. Posted by 水無瀬洋介    2006年07月31日 21:48
一方は見ました。もう一方は見てませんでした。申し訳ありません。
それと、管理人さんに向けて護憲一辺倒と言ったわけではありません。いちおう過去ログ読ませてもらったんで。全てではないですが。



何ていうんですかね。国防というのは最後は物理的なモノになる、ってのが現代世界の現状なんですよ。

誘拐犯に身代金わたしても無事で帰ってこれるとは限らないように経済で物理的な争いは解決できない。立てこもり犯を説得しても無事解決となるとは限らないように外交では解決できない。

経済と外交で戦争は回避できるとよく言いますが、非暴力と不服従の人が暴力によって帰らぬ人になったのは何とも皮肉ですね。平和を心の底から願ってた人なのに。

中国は社会主義経済への過程との但し書き付きで社会主義市場経済の容認を憲法に明記しています。理想を目指しすぎて崩壊した中国の同志国がありましたね。
そういうことではないでしょうか?
13. Posted by 水無瀬洋介    2006年07月31日 21:54
華氏さん

確かに他国の税制をもっとよく見る必要があるのかもしれません。私自身。

しかし国債という足枷がスウェーデンを目指す邪魔をするんですかね。。
まさに私たちにとっては負の遺産でしかないんですが。それで儲けたわけでもなく。生まれてないんだから当然ですが。

正直、当時の有権者と政府には怒りしか感じません。
14. Posted by 杉山真大    2006年07月31日 22:06
>kusukusuさん
最近のアルバイトは殆ど仕事の内容が正社員と変わりが無いのも結構ありますよ。時間が来れば帰れる、というのも建前で実際の運用がそうだ、とは言い切れないでしょう。中身が重くなっているのに待遇や身分が軽いから問題になっているんですよ。

>コギトエルゴスムさん
それは見方が一面的に過ぎますね。民間企業の労働運動は(企業内組合と労使協調から)概ね「組合員の労働条件の向上に発言してきた」ことで却って彼らだけが利益の分配に預かれるという構造を生み出してしまっているんですよ。だからこそ組合員に来るべき痛みが未組織労働者や派遣社員・パートなんかに皺寄せられてしまう。現在の労働運動の低調さも一重にこうした身内意識によるところが大きいんじゃないかと思うのですけどね。

15. Posted by 愛国者    2006年07月31日 22:11
憲法第25条には、以下のことも書いてある!

国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。

これって国家に義務付けたんですよ。実態と憲法乖離してる!

第27条には、もっとすごいことが書いてある!

全て国民は、勤労の権利を有し、義務を負ふ。
賃金、就業時間、休息その他の勤労条件に関する基準は、法律でこれを定める。
児童はこれを酷使してはならない。

もう何も言うことなし!

第31条
何人も、法律の定める手続きによらなければ、その生命若しくは自由を奪はれ、又はその他の刑罰を科せられない。

ホームレスが路上で死ぬことは憲法違反、でも事実と憲法は乖離しているから、憲法を実態に合わせましょうって言うか!?

16. Posted by 水無瀬洋介    2006年07月31日 22:28
でも朝日訴訟の最高裁判決として、憲法第二十五条はあくまで努力目標とされた。それのみで国に損害賠償は申し立てできないと。

だから、仕方がないとしかいえない。憲法の番人がプログラム規定説を認めたのだから。



こういう事をなくす為に憲法を改正しなきゃならないのではないでしょうか?
17. Posted by 愛国者    2006年07月31日 22:28
第13条
すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。

これも実態と違う!乖離してる!しかも幸福追求権はアメリカ独立宣言にある!アメリカの押し付けか?廃止した方が良いか?違うだろう。国民の幸福追求の権利すら、国家は国民に保障する義務を放棄していないか?

別の言い方をすれば、棚の上のぼた餅にしているから、国家は義務を履行せず、国民の権利を破棄しようとする!

18. Posted by 愛国者    2006年07月31日 22:32
第12条
この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであって、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。

だってさ。不断の努力かぁ〜。

第28条
勤労者の団結する権利及び団体交渉その他の団体行動をする権利は、これを保障する。

公務員が制限されているから民間もか、それとも民間がないから、公務員もか?組合の組織率の低下は、この条文と乖離だ!

第29条
財産権は、これを侵してはならない。
財産権の内容は、公共の福祉に適合するやうに、法律でこれを定める。
私有財産は、正当な補償の下に、これを公共のために用ひることができる。

財産権が侵され過ぎでは?
19. Posted by 愛国者    2006年07月31日 22:44
憲法前文には、以下のことが書いてある。全世界の国民の中には、当然経済大国ニッポンの国民も含まれる!

日本国民は、恒久の平和を念願し、・・・・われらの安全と生存を保持しようと決意した。・・・・とわれらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。

そろそろ憲法どおりに生きることにするか!

第97条
この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であって、これらの権利は、過去幾多の試練に耐へ、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである。

なんと格調高い文章だろうか。この言葉の背後にある歴史を想像するだけで、人類の歴史を創造しなければならないと感じる。ところがこれをなくそうとする輩がいる。これを知らない
国民もいる。あぁ〜。

20. Posted by お玉おばさん    2006年07月31日 22:46
水無瀬洋介さん

すみませんが・・憲法ってあなたはどういうものだと思ってますか?あなたの思っている改憲論は申し訳ないですが、改憲派の方でも同意できるかどうか??
護憲を叫ぶ批判一辺倒がダメだとおっしゃるのであれば、逆にあなたは憲法をきちんと知った上で、改憲論を展開なさるべきだと思います。ここに集う改憲派の方々はそこのところは押さえて具体的な話をされます。上っ面の護憲派批判ではなく中身ある理論展開をしてほしい・・しかもエントリー記事から遠ざかっている。
21. Posted by 水無瀬洋介    2006年07月31日 22:48
一つ一つ反論するのは時間がかかるのでおおまかに見ていくつか。

現実と乖離=政府は違憲、と考えるのであれば、私は裁判をすることをオススメします。

他に条文が取り沙汰された裁判で、条文が直に関わるものの判決は知りません。記憶曖昧。。
しかし生存権だってプログラム規定を覆すことはできると思いますよ。

どのみち裁判所へ行った方がいいと思います。

それと財産権と公共の福祉の関係ですが、侵害しすぎというなら所得税はどうなりますか?
てかもし公共の福祉を排除したら、国を株式で運営するつもりでしょうか?
22. Posted by お玉おばさん    2006年07月31日 22:50
愛国者さん、
うんうん、あなたの言いたいことお玉にはものすごく伝わってきたよ〜〜へへへ・・エントリー記事からははずれてきたけど・・(^^)でも、おもしろいから、このかわいい?憲法へのコメントを別記事にして良い?
23. Posted by 水無瀬洋介    2006年07月31日 22:59
入れ違いになっちゃいましたね。


ま、所詮高校生の意見ですよ。知識は少ないし、議論も下手。


しかし私は私なりの考えを述べました。誰のカーボン・コピーでもない。


本文から反れていったのは流れ的にそうなってしまっただけです。言い訳ですが。

あと、改憲派からも支持されないとはどういう事でしょう?改憲という方向性が同じである人に持論を展開するメリットが思いつきません。他の改憲派とは共闘とでもいいましょうかね。利害関係が一致するだけ。
24. Posted by DANZO    2006年07月31日 23:11
>水無瀬洋介さん
 私も一言だけ、社会福祉に不満を持つことは分かりますが、この問題を憲法改正で覆すのは無理です。憲法改正と言うときには、実際に憲法がどのように変えられようとしているのか、改正案(=新憲法草案)を見るべきです。それが一番現実的な発想です。
 新憲法草案のままでは、プログラム規定であることは何ら変わりませんし、加えて新憲法草案の前文は、「国民福祉の充実」を図る主語を「日本国民」として、自己責任の原則を掲
げています。これは、地方自治の自己責任原則を定める改正91条の2と軌を一にしています。つまり、今の憲法改正で目指していることは、貴方の希望とは全く逆に、今よりも「自己責任」が強調される結果となるのです。
25. Posted by お玉おばさん    2006年07月31日 23:11
水無瀬さん、お玉はコメント下さる方が、高校生であろうが病人であろうがそういうことは全く議論上は関係のないことだと思ってます。なので、時々そういうお話を書きつつ持論展開をされる方があっても、お玉は自分のブログ上でそういう私的な部分には返事をすることがめったとありません。(もちろん例外もありますが)単に一人間対人間として、話しています。
なので、そういうつもりでお聞き下さい。あなたはもう少し議論(憲法)のお勉強をされた方が、良いのではないかという意味で、他の改憲派の方の話をしました。不愉快に思われたとしたら、ゴメンなさい。
26. Posted by DANZO    2006年07月31日 23:29
 本論に関係するかどうか分かりませんが、ご存じのとおり、現在、労働時間法制については、偽装雇用なんてリスクを負わなくても残業代を払わなくて済むように、年収400万円以上(係長クラスを念頭)の残業代を全てカットする法案(ホワイトカラーエグゼンプション)がつくられようとしています。これは日本の経済界の要請ももちろんありますが、実際には、ここ
http://houritu.blog69.fc2.com/にあるように、日本へ人材を送り込みたいアメリカの要請です。英文のままですが、翻訳されてみるときっと驚かれるでしょう。現在、取り沙汰されている金銭解雇自由化などの労働契約法制、労働時間法制が全てアメリカの要求と合致しています。なお、実際に表舞台に出てくるのは来年通常国会です。
ああ、忙しいですね。本当に。
27. Posted by DANZO    2006年07月31日 23:32
ごめんなさい。リンク先違ってますね。正しくはここ
http://japan.usembassy.gov/pdfs/wwwf-invest-report2006.pdf
です。
28. Posted by kusukusu    2006年07月31日 23:32
>杉山真大さん
僕は映像業界、建設業界、運輸業界、商品レジとかのアルバイトを転々としていますが、僕の身近な体験ではやはりアルバイトだから時間通りに帰れるという状況はあります。もちろん、ある1日だけを見て、正社員とアルバイトの人が同じ8時間、働いて、アルバイトの人がべらぼうに安いということはあるとは思います。給与が極端に安いというのは事実です。でも、残業をしないかといわれてアルバイトの人はすぐ断れるし、出勤日も融通がきくのですが正社員の人はなかなかそうはいかないという実情はあるようです。僕の知人でもある会社で正社員をしていたけれどもあまりに働かされるのでやめて今はアルバイト生活をしているという人はいます。逆に僕のことをお前は独身だからそんな呑気なことが言ってられるんだと正社員の人に羨ましがられる(?)こともあります。
29. Posted by 水無瀬洋介    2006年07月31日 23:47
新憲法草案ですが、私は読んでません。やっぱり、って思ったそこ、笑わないでくださいよ。

私はあくまで例示のつもりでしたが、なんか私の意見とごっちゃになってしまいました。すみません。

憲法で細かく規定する必要性はないですから、プログラム規定でもいいとは思います。仕方がないとでもいえばいいんですかね。ベアテ草案みたく削られるものなのでしょう。

私はそれよりも自衛「軍」の方に注目してますから。アメリカ軍に出ていってもらうために。

徴兵制になるんじゃないか、とか不安が巷にはびこってるようですがそんなに選挙は甘くないのでは?てかもし大政翼賛な教育しても、その教育を受けたこどもが大人になって有権者の過半数とるまでって50年以上かかりますよ。

今日は消えます。それじゃ、黄昏。
30. Posted by お玉おばさん    2006年07月31日 23:55
最近、憶測で言い切り型のコメント書かれてきたり、護憲派批判するのに、「新憲法草案読んでない」とか・・こういうのははっきり言って、非常に困ります。
憲法が代っても徴兵制になんか、絶対にならないとお玉は思ってます。アメリカを見なさい、貧困層や移民の若者が大学へ行く奨学金ほしさに軍へ志願しているではないですか・・上っ面だけ見ないで、もう少し深くお勉強しましょう。@お玉の記事、ちゃんと読んでね。
31. Posted by Looper    2006年08月01日 00:33
kusukusuさん、

はー・・・とため息です。
貴方の出した正社員とアルバイトの現状が正しいのですか?どっちが、自分のライフスタイルに合ってるかって話だと本当に思ってるの?

ある一定期間以上働く人は、正社員にしないといけないという法律が他国には普通にありますが、日本には無い。また、日本の労働時間が、世界で突出しているのは知ってるでしょ?
Karoshiって英語知ってる?

その正社員やアルバイトの苦しみがどこから来ているのか?それは仕方ないものなのか?っていう視点がなきゃ、いつまで経ってもその近視眼的現状追認世界からは永久に出てこれませんよ。
32. Posted by kusukusu    2006年08月01日 00:50
もちろん、知ってますよ。
たとえば僕がアルバイトしたある企業では3か月、続けて働くことは出来ないように内規がありました。なぜかと言うと、3か月、続けて働いた人間は正社員にしないといけないのですね。労働法の規定で。だから、3か月は続けて働けない。2か月、働いたら1か月、休んで、また2か月、働くという風にとびとびでアルバイトに働かせるようにしているんです。
つまり、3か月、続けて働いた人間の雇用を見直さないといけないという風に法律が出来たら企業はその裏をくぐってそういう風にしているんです。そういうのが実情としてあるわけです。
もちろん、そうした現状がいいことだって僕は言っているんじゃないですよ。法律を変えたとしてもそのように企業はあの手、この手でその裏をくぐるんです。だから、日本のそういう企業社会全体の体質をこそ、問題にして議論しなければ何も変わらないと思いますよ。
33. Posted by DANZO    2006年08月01日 01:04
 余計なこととは思いつつ..一応本業ですので...。
Looperさんの仰るとおり現在のところ、継続雇用の事実をもって正社員とする法律はまだありません(派遣労働法も派遣元の意思が必要)。kusukusuさんが仰ってる現実は確かにあります。ただ、それは通常、雇用保険の加入の潜脱のためですね。
34. Posted by お玉おばさん    2006年08月01日 01:04
>だから、日本のそういう企業社会全体の体質をこそ、問題にして議論しなければ何も変わらないと思いますよ

という話と、

>自分は自分で好きなことをやっていける人生をおくれればいいと思っているので、あまり社会問題として騒ぐことでもないんじゃないのかなという気持ちも一方ではあります。お金持ちになることが幸せな人生だとは限らないわけで、結局、人それぞれの価値観ではありますから。

の関連性がない!出来ればご自身のブログで持論展開してください・・非常につき合うのがしんどいです。
となぜにお玉がここまで厳しいかというと、あなたは、前に「憶測です」ときっぱり言われて持論展開された。ご自身のブログでドキュメンタリー映像をとりたいとのお考えをお書きでは?それならば事実にだけ基づいて、意見や考察(憶測ではありません)をまとめられるように努力すべきだと思います。きついこと言ってごめんなさい。
35. Posted by DANZO    2006年08月01日 01:05
タイプミス..。「派遣先の意思」です...。
36. Posted by Looper    2006年08月01日 01:21
> 年収400万円以上(係長クラスを念頭)の残業代を全てカットする法案(ホワイトカラーエグゼンプション)がつくられようとしています。

これは、もう既にいくつかの職種では導入されている「みなし労働制度」を、全てのサラリーマンに広げようという狙いですね。実は、私は最近まで、この「みなし労働」で働いていました(今は年俸制で、労働時間の概念さえ無い状態・・・)が、はっきり言ってこの制度は、自分で自分の時間管理することが可能な職種、職場環境でないと生かすことはできません。そうでない人にも広げようというのは、今は違法のサービス残業を合法化してしまおうという、経団連の姑息な考えが理由でしょう。
37. Posted by 村野瀬玲奈    2006年08月01日 01:25
水無瀬洋介さん、こんにちは。
24でDANZOさんが具体的に指摘していますが、改憲したいのなら、現憲法を読んで、改憲案を読んで、筋道立てた意見を述べるべきです。

とりあえず、お玉さんのところで憲法について自分の意見を書きたいのであれば、「改憲問題」(ちくま新書594)は必読です。
38. Posted by Looper    2006年08月01日 01:29
つまんない突っ込みを避けるために・・・

> 全てのサラリーマン
「全てのホワイトカラー」に訂正しておきます。
39. Posted by 村野瀬玲奈    2006年08月01日 01:30
税金の話も。^^

税率だけの話じゃなくて、安心して暮らせる社会制度を税金を使ってどう構築するか、それを支える思想はどういうものになるか、という話もしないと、税率をめぐる社会所得階層間の不毛ないがみ合いに終わってしまいます。

誰にとっても安心して暮らせる社会を作ることがこの話の原点でなければなりません。

私は、北欧式に税金は高いけど安心して暮らせる制度なら、税金は高くてもかまわないです。だけど今の日本の様子だと、「高負担高福祉」でも「低負担低福祉」でもなく、「高負担低福祉」になりそうです。
40. Posted by kusukusu    2006年08月01日 01:57
> DANZOさん
>ただ、それは通常、雇用保険の加入の潜脱のためですね。

すみません。
3か月、働いたら正社員にしないといけないというのは細かくいうと違いましたでしょうか?
3か月、働いたら雇用制度を見直すということですね。補足、有難うございます。
でも、雇用制度を見直す、雇用保険に加入するというのは実質的には正社員にするということでした。その企業の場合は。

>お玉おばさん
たびたびすみません。もっと考えてから書き込むように気をつけます。
41. Posted by DANZO    2006年08月01日 01:57
 うう眠いけど寝る前に見てしまったのでLooperさんにアドバイスを。
 Looperさん、これは本当に法律相談などでも結構よく誤解されていることなんですが(それなりの企業の人事部でも知らない人がいます)、「年俸制」は裁量労働制とは違い、労働基準法の労働時間規制は免れません。つまり、週40時間労働の原則は「年俸制」でも免れません。Looperさん、今こそ残業代計算すべきですよ!

 PS:私も労働時間の定めなんてあってないようなものですが、Looperさんもどうぞお体には気をつけてくださいね。
42. Posted by DANZO    2006年08月01日 02:03
 kusukusuさん、個々の労働者が自分の権利を知ることが重要だと私は思ってます。アルバイトであろうがパートであろうが、自分の労働力を売って生活をするプロなのですから、自分の労働力を安売りすべきじゃないです。ちゃんと取る物はとって、不公平な搾取をする法律制定には反対して、働きましょう。お互い頑張りましょう。

 寝ます。お休みなさい。
43. Posted by コギトエルゴスム    2006年08月01日 03:06
>杉山真大さん「民間企業の組合員だけが利益の分配に預かり、未組織労働者に皴寄せがきている」ことを、私が知らないと誤解されたなら、心外です。私が言いたかったのは、その恵まれていた組合員でさえ酷い目に遭っているということです。「企業内組合や御用組合であっても、かってはそこで、勤労者は『労働者の権利』の基礎位は学び得た。が、今や知識ゼロ。
労働団体も以前は反戦の意思表示を律儀にしていた。が、連合会長までが改憲論者である今、労働環境は悪化するばかりです
44. Posted by 愛国者    2006年08月01日 06:59
>エントリー記事からははずれてきたけど・
>お玉もNHKスペシャルを先週見ましたが、一生懸命生きようと努力しているのに、仕事に就けない、その日その日を生きていくのが精一杯の若者がこんなにも多いということに愕然

この話は憲法が暮らしの中に位置づいていないからおこっていることではないのでしょうか?
憲法をよく読めば、何が問題か見えてきません?蜷川京都府知事の言葉を思い出します!


45. Posted by 愛国者    2006年08月01日 07:09
>ま、所詮高校生の意見ですよ。知識は少ないし、議論も下手。

これって愛国者のこと?もしそうだとすれば、愛国者に言わせれば、この意見は憲法を読み、憲法がないがしろにされてきた戦後の歴史が想像できない意見です。自民党など改憲勢力が改憲に向けて憲法を現実と乖離されてきたことを!憲法って哲学なんだよね。日本国民の基礎的な生き方が書いてあると愛国者は思う.よ〜くよ〜く条文を読んでね。想像力を働かせて、しかも歴史を創造するんだという気概をもって。

もう一つ。高校生の意見だとして、だったら戦後の高校生は名何を勉強してきたのだ!と言いたいね。国民をバカにしちゃ、いかんぞ!

46. Posted by 愛国者    2006年08月01日 07:16
>自分は自分で好きなことをやっていける人生をおくれればいいと思っているので、あまり社会問題として騒ぐことでもないんじゃないのかなという気持ちも

これも憲法に書いてある。これではいかんぞ、と。個人の尊厳と他人という個人の尊厳はどう関係しているか?

こんな意見があるから、他人の痛みに無関心な人間が増える!これも憲法を曲解し、自分だけ良ければという発想が増えたから!だから自民党が権利を抑圧、義務を強調する憲法をつくろうとした!大日本帝国憲法のような!

ではこのような意見が間違いという憲法の発想は何だと思いますか?誰か具体的にあげてみて!まるで「高校の授業」のようだけど。
47. Posted by Looper    2006年08月01日 08:07
DANZOさん、ご心配ありがとうございます。また、法律の専門家がここにいらっしゃるのは大変心強いですね。

> 「年俸制」は裁量労働制とは違い、労働基準法の労働時間規制は免れません。

なるほど、「年俸制」=裁量労働というわけではないのですね。

ただ、私の場合は、労基法の「管理監督者」扱いのようです。部下もいないのに「管理監督者」ってのも変ですけどね。

私の場合は、その立場を首にならない程度に都合よく利用してますけど、普通は無理でしょうね。
48. Posted by お玉おばさん    2006年08月01日 08:29
おはようございます。
みなさま、夜遅くから朝のはよまで・・コメントをありがとうございます。まだ、週の始めだというのに・・本当に感謝ですm(_ _)m
個々にコメントをお返しできなくて申し訳ないです。
49. Posted by 愛国者    2006年08月02日 22:51
日本国憲法前文には、
われらは、いづれの国家も、自国のことのみ専念して他国を無視してはならないのであって、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立とうとする各国の責務であると信ずる

自国=「自分・自民族」に他国=「他人・他民族」にしてみてください。
この部分は自衛隊の海外派兵を推進しようとする人達の国際貢献論に悪用されたことがある。

職場・地域に憲法なしの状態が醸成され、事実上憲法を改悪する土壌が形成されている!だから再確認する意味がある!

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