〔コミック版〕はだしのゲン 全10巻





今の十代はこういう本は読まないのかな?
オカルト扱いされている事もあると、先日新聞で読んだけど・・・
原爆で大やけどをして上半身の皮膚が垂れ下がって地面につかないように手で抱えて歩くシーン、川のなかに浮かぶ死体の山。やけどの皮膚にわく無数のウジ虫・・原爆症に効くからと人間の骨を砕いた粉を薬として飲むシーン・・

これらをこの漫画で知るのと知らないのとでは原爆に対するイメージはまるで違う。


今読んでいるお玉の本も紹介しておきましょう。

戦争で死ぬ、ということ







大阪の大空襲の時使われた一トン爆弾の威力のすごさについて書かれてある部分。

前日にはここから五百メートルも離れていない一帯がえらい空襲を受けた。ねんねこバンテンに赤ん坊を背負った母親が次々とここへ逃げ込んできたんやが、みると、みんな赤ん坊の首がない。逃げる途中でで爆風にやれたのやろうが、逃げるのに夢中で気がつかないのやな。」

一トン爆弾の爆風はすさまじく、飛び散った爆弾の破片は当たった人間の体をもぎ取って飛んでいく・・・

首のない死体、川の中を生首が何十個もぷかぷか浮いていたそうです。

せめて今日くらいこういう話を羅列してもいいでしょう。
こんな悲惨なことにならないために、日本は改憲して、軍備を増強して、強くなりましょうって思われる方。だったら最後は核兵器まで持つつもりなのでしょうか?

日本は原爆という、どこの国も経験していない悲惨な体験をしたから、(勿論それだけが理由ではないけど)平和憲法を掲げて海外派兵することなく戦場で戦死させることなく、殺すことなく61年もやってこれたのではないでしょうか。

なにも感じることの出来ない小泉さんの棒読み原稿に不快感を抱きつつ、原爆を伝える語り部さんたちがどんどんいなくなっていく現実をふまえつつ、なんとか上っ面ではない戦争の悲惨さを伝えていきたい。

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