フランス在住の美人マドモワゼルよりフランスの新聞での靖国参拝の記事を
ご紹介頂きました。
http://www.liberation.fr/actualite/monde/198857.FR.php
仏リベラシオン紙 2006年8月16日
日本の小泉が示した愚弄のしぐさ
(ちなみに、この「愚弄のしぐさ」とは、前腕を突き出して上に曲げてその力こぶのところにもう片方の腕を添えるしぐさで、これは勃起した男性器を暗示する下卑た愚弄のしぐさで、普通の場合、こんなしぐさを人前ですることはフランスではたいへんに失礼なこととされます。---訳注)
(日の丸から赤い光が放射状に出ている旗をかかげる白服の軍人姿の男数人が靖国神社の鳥居の前に整列し、その一人は敬礼をしている写真)
靖国愛国神社の戦犯を含む死者に敬意を表して、首相は隣国との緊張を増す
任期終了の一ヶ月前にあたる昨日火曜日の朝、6年連続で、日本の首相小泉純一郎は批判をものともせずに禁断の靖国神社にまたも参拝し、悪魔に敬意を表するのと同じくらいに死者にも敬意を表した。論争の的である日本の愛国主義のメッカにまた祈りに行くことによって、1868年の明治維新から第二次世界大戦までに国のために死んだ200万人の市民と軍人である日本人のかたわらで眠る14名の重要な戦犯にも成り行きで敬意を表していることを小泉は知らないわけではない。なお、靖国神社に祀られている上記の『14人の戦犯』の中には、日本のアジアへの攻撃戦闘の推進の張本人であり、連合軍によって有罪判決を受けて処刑された東条元帥もいる。
皮肉を込めて
「これは、ベルリン、戦争墓地で、ドイツの首相アンゲラ・メルケルが、ナチの親衛隊員の長官や将軍、ゲッベルス、ヒムラー、ロンメルらの墓を含む1世紀前から戦闘で死んだドイツ人の墓に敬意を表するようなものだ」と、歴史家になった元高級官僚は東京で皮肉を込めて語る。10日前、小泉は「いつでも靖国神社に参拝する権利を留保する」と予告していた。昨日の参拝は、日本においてさえも再び、宗教と国家の分離をかかげる日本国憲法への野蛮な毀損のように受け止められていることに変わりはない。最大の挑発である。つまり、これは、小泉が礼服に身を包み、日いずる国の敗戦記念日(1945年8月15日)である8月 15日に靖国に参拝した初めての機会なのである。「(参拝したいという)気持ち(の問題)」と小泉は何度となく言った。2001年に首相に就任してから、靖国に参拝したくてたまらなかったのである。国家主義カードをきることは彼にとって、ここ数年の経済改革によって当惑する自民党の最も保守的な選挙民を確保する一つの手段なのである。
火曜日、すぐさま、アジアの首都からの怒りに満ちた反発が噴出した。過去のファシスト日本から多大な苦しみをこうむり、靖国を「軍国主義的過去を賛美するシンボル」だと見ている中国と韓国は激しく反発した。北京の日本大使はすぐに中国の外務大臣に呼び出されて、きびしい説明を受けた。ソウルでも同様である。日本大使は、韓国の失望を表明するメッセージを受け取った。戦争のさなかにアジアで人々が堪え忍んだ「多大なる苦しみ」という言い訳が小泉の靖国参拝に昨日与えられたが、この言い訳についてはあちこちで「不手際」な行為あるいは同時に「挑発」と受け止められた。疑いもなく、この6度目の参拝は日本と隣国である中国・韓国とのすでにとげとげしい関係に悪影響を及ぼすことになるだろう。
「誤解」を解く
来月小泉の後継者となることがすでに保証されている超保守主義者である日本政府の官房長官、安倍晋三は、緊張を鎮静しようと、「靖国問題について『誤解』を解くために中国に『説明』すべきである」と述べた。しかし、アジアがその言を受け入れるかどうかは定かではない。極右のシンボルであり、たとえば「死者に敬意を表する方法」のような日本の国内問題への「あらゆる干渉」を中国と韓国はやめるべきであると言ってはばからない安倍晋三は、確かに、元戦犯の岸信介の孫にほかならない。彼自身、靖国に定期的に訪れている。「誤解」と2005年10月にニューズウィーク誌は大見出しを表紙にかかげて、「日本にはなぜもはや友がいないのか」という問いについて要約していた。
中国や韓国の反応だけでなく、ヨーロッパ各国の反応、米国の反応、そして日本人の半分は首相の靖国参拝に難色を示している事実をふまえて、行動してもらいたかったなあ・・・よその国が言うから「やめる」とかじゃあなく外交的に判断して、日本政府として、何が日本にとって「国益」なのか、それを考えて行動してきたから8月15日の参拝はしないとか、首相としては参拝しないとか・・って以前は選択をしてきてたのではないのかなあ。中韓の言いなりで・・って言うのは違うと今のお玉ははっきり思えるなあ。
先日来書いてますけど、そのようにいうならば アメリカの出す要望書を丸飲みして、アメリカの国益の為に日本の法律や政策を決めることは・・もっと非難されるべきだよね。ああ、このあたりのこともヨーロッパの国々に取り上げて頂きたい・・
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中国の反日暴動の頃はまだ日本の味方をしてくれていたんですが、その後はもうサッパリでしょ。
そのことをなぜか日本のマスコミは
伝えないですし、小泉さんの「文句を言ってるのは中国と韓国だけだ」との相変わらずの弁をたれ流しています。
しかし、正確にはシンガポールも昔から文句を言っているようですし、欧米諸国政府も単にコメントしていないだけであって、それをあたかも支持してくれているかのように見せるのもね。