お玉は昨日弁護士会館に、小林節さんと愛敬浩二さんのお話聞いてきました。
パネルディスカッションで、後女性史研究者の鈴木祐子さん、サンテレビ制作部の関屋俊之さんがおられました。
パネリストとしてそれぞれが語るので、時間が少ないように思ったけど、行ってよかった・・
愛敬さんは学生相手にむずかしい単語を入れながら早口でしゃべってる感じで・・お年寄りが多かったからちょっとペースについていくのはたいへんかなあと思った・・・でも、この人のおもしろいのは「私がアメリカの軍事の専門家ならこう考える」とか、「北朝鮮の気持ちになって考えると・・」という置き換えでものを見ているところ。
「日本ほどアメリカのいいなりになってくれる国は無い、私がアメリカの軍事戦略担当なら絶対に日本に拠点を置く。」ってな感じで話すのでおもしろい・・・
が、今回一番よかったのは小林節さんの話す、自民党の憲法改革委員の議員たちの本音の話。
自民の議員は本当に馬鹿なのか、あえて、そういってるのかはわからないが、どれ程立憲主義を説明しても「理解しようとしない」国民と国は対等という立場で憲法に記載していいじゃあないかと言う。ここのおかしさは愛敬さんと二人で話してました。
そもそも憲法改正の話が出たはじめから関わっていた、あらゆる憲法関連の議員の集まりで話をしてきた改憲派の代表、小林節さん。
公明党や民主党の議員にも憲法のはなしをしているのだけど、民主党は「立憲主義を掲げた上での改憲」の立場を通していて、ここが一貫してぶれてない。で、いま自民と民主のすりあわせは立憲政治を認めるかどうかの一点で、絶対に交われないので、早期に改革することは自民党の幹部ですら、あきらめつつある現状が実は裏にはあるのだそうです。(小林さん、小沢と友達らしい・・・)「今後も立憲主義の部分がぶれないように民主党に働きかけ続けるのが、プロとしてのぼくの役割」と言ってた。
しっかし、自民党は本当に立憲主義を無くしたいのね。
他にも昨年からの護憲派の巻き返しは自民党内で脅威になりつつあって、特に日弁連が意外にも地に足をつけた活動をしている事、そして、九条の会が一気に広がった事実をふまえ、自民党幹部も二の足を踏み出してる。昔は護憲派というと仲間だけが集まって、話をしていると言ったイメージを持っていたが、今の護憲派はそうではない。ともおっしゃってました。そして、こういった状況から自民党は実は弱気になっていって、2年やそこらでの改正はあり得ないし、実際国会で議題になるには5年〜10年はかかるだろうと言ってました・(本当だったら嬉しいけど)
小林さん、意外にも草の根運動の大切さを一生懸命に語られていて、ビックリ!!!気を抜かずがんばってほしいと日弁連と九条の会にエールを送ってましたよ。
今は条件付き護憲派だそうです。
まだ、こそっと戸締まり論の話もしてましたし、隣国の脅威についても話してはいますが、それでも、絶対に今改憲するのはアメリカ追随の理由付けにしかならない事実を考え、「安倍やら小泉をのさばらせる民度の低い(^^;)国民が多い今の日本なら60年間使ってきた憲法で今まで通りにおとなしくしてる方がずっといい」てな事を話してました。
自民党の憲法草案の前文に「日本国民は正義と秩序を貴重とする国際平和を誠実に願い、他国と共にその実現のため、協力しあう。」とあるけど、これ、「国連」と書かないで、「他国」としているところがポイントだって。
つまり、アメリカ単独とでも組んで、自衛軍を出せる仕組みになってるのがやばい・・・・・小林先生も愛敬先生も気持ちは同じ。このままアメリカに追随していくことがいかにダメかという話と今の自民党議員は「馬鹿です」とおっしゃる小林さんのわかりやす〜〜い話に、立場は違うけど伊藤真サンに共通するものを感じました・
このおっちゃん(失礼)、使える・・九条の会で講演してもらえないだろうか・・お玉は一気に元気になった。
#実は行きにエレベーターでこのお二人と乗り合わせました・・でもちょっと声かける勇気無くて・
そして、今日は別場所でもう一個元気になれる話を聞きました・・
こちらはまた明日書きましょう。
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