靖国問題

2007年08月10日

首相の靖国参拝

安倍首相は8月15日の参拝をしないそうです。

そういえば、去年の小泉前総理の靖国神社参拝の折・・・お玉は

谷垣さん、加藤さん、麻生さんが靖国参拝にもの申すわけは?

という記事を書いて、コメントが80もつく大盛り上がりになりました

あのときは8月15日の首相参拝が「国益」を損なうかどうか・・・ということにこだわって書きましたが、靖国に眠る「英霊の御霊」のために参拝するんだから、いろんな国の方々をあえて刺激して、喧嘩を売るような参拝はそれ自体が御霊にゆっくり眠って頂けない行為かとお玉は思うのです。

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「谷垣さん、加藤さん、麻生さんが靖国参拝にもの申すわけは?」より引用

>あれ? でも国益に反すると思うから麻生さんは靖国を非宗教法人にして、A級戦犯を分祀したいのでは?加藤さんも谷垣さんもだから首相参拝には(まして8月15日参拝には)反対なのでは?それともちがうの?

と解答したんですがそうか・・小泉さんが靖国参拝を8月15日にしたことで守られた国益ってあるんですね。そうか、思いもしなかった。

首相が8月15日に靖国神社に参拝することで、中国や韓国やそのほかアジアの人たち(お玉は国とは言わない)に過去の侵略の歴史を反省していないと思われることで、、せっかく民間レベルで築いてきた友好関係まで壊れかねない、そして、経済的にも悪影響を及ぼしかねない、・・だから中曽根さんですら、一度参拝した後は自粛した、麻生さんや谷垣さんも首相になったら行かないと言っている・・そういうことではないのかな?

(引用ここまで)

靖国問題 (ちくま新書)

高橋哲哉さんが以前からおっしゃっているように、たとえ国立追悼施設と言う名の「戦争行為によって亡くなった方々に限った施設」を作ったとしても、そこには平和維持活動で命を落とした方は祀られない。そこに戦前からの軍国主義的臭いがそのまま残る事を心配する声があります。

う〜〜んこのあたり、お玉もうまく語れないが、麻生太郎さんのいう無宗教の追悼施設建立の是非はじっくり話し合っても良い時期に来ているのかも知れません。このまま流れていくと、麻生太郎君の言う追悼施設の建立の側に国民は納得しそうな気がする・・次の首相は誰になったとしても、安倍よりはかしこい人がなるんだし・・・私たちももっと勉強しとかなきゃね。

    麻生太郎オフィシャルサイト 「靖国に弥栄(いやさか)あれ」

 御霊がどうのこうのと言いつつも、お玉はお墓の中に魂は存在しないと思ってますので、先祖代々のお墓って、生きている人間の心のためにあると考えます。

靖国神社も遺族の方々の気持ちの問題が一番大きいのかなあと思うのですが、だったら、あの遊就館の展示の隔り具合は何とかして欲しい・・・・

で、何で去年、小泉さんは8月15日にあれほど大騒ぎして参拝したんでしたっけ?(^^;)

 

安倍さんの次が誰であっても・・・憲法をかえるのはだめです。

おたま

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2007年08月04日

みやしろのことに うれいはふかし

この年のこの日にも また靖国の

     みやしろのことに うれいはふかし

 

すみません、今日はとっても忙しいので、あまり多くはかけませんが、とりあえず先ほど読んだニュースを上げておきます。

やっぱり昭和天皇は合祀に懸念を示されていたのですね。この毎日新聞の記事を読んだ櫻井よしこさんは、また異論異説を唱えるのでしょうか・・・

<A級戦犯合祀>昭和天皇が懸念 元侍従長が歌人に語る

8月4日11時11分配信 毎日新聞


 靖国神社へのA級戦犯合祀(ごうし)に対する昭和天皇の「戦死した人々のみ魂を鎮め祭る社であるのに、その性格が変わる」「戦争に関係した国と将来、深い禍根を残す」との懸念を元侍従長の故徳川義寛氏が歌会始の選者を長く務める歌人の岡野弘彦さん(83)に語っていたことが分かった。A級戦犯合祀については、元宮内庁長官の故冨田朝彦氏のメモなどに昭和天皇が強い不快感を示していたことが記録されていたが、具体的な理由の一端が浮かび上がったのは初めて。
 岡野さんの著書「四季の歌」によると、皇室で短歌の指導をしていた岡野さんのもとに、当時侍従長の徳川氏が3、4カ月に1回、30〜40首の昭和天皇の歌を持ってきていた。86年秋ごろ「この年のこの日にもまた靖国のみやしろのことにうれひはふかし」という歌を初めて見た。岡野さんが昭和天皇の憂いの理由を尋ねると、徳川氏が明かしたという。
 徳川氏はさらに「はっきりお歌いになっては、さしつかえがあるので、少し婉曲(えんきょく)にしていただいた。筑波(藤麿(ふじまろ))宮司は合祀を押さえてこられたが、松平(永芳)宮司になると、お上のお耳に入れることなく合祀を決定してしまった。それからお上は、靖国神社へ参拝なさることもなくなりました」と述べたという。
 昭和天皇は75年まで同神社に参拝していたが、A級戦犯合祀が明らかになる前の76年以降、参拝はしなかった。【大久保和夫】
 
 

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2006年09月01日

首相の靖国参拝ドイツ紙の反応

えっと、まず、関係ないお話しですが、臨時ニュースです。

カッシーニで昼食をのともえさんが京都府議会選挙に出馬されるそうです!!

おお!!がんばってくれい!九条の会メンバーの一人として、お玉も応援します。

ではでは本題です。各国の新聞における靖国参拝の記事の紹介を募集しましたところ、先日ヘリオトロープさんがドイツシュピーゲルの英語版の記事を翻訳して、送って下さいました。

ヘリオトロープさ〜〜ん、ありがとうございます。

では皆様じっくりとお読みくださませ。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

遅ればせながら、ドイツシュピーゲルの英語版
International SPIEGELの記事をネット上でみつけまし
た。
http://service.spiegel.de/cache/international/0,1
518,432000,00.html
これで繋がらなかったら、下記の一番上です。
http://service.spiegel.de/digas/servlet/find?
ATTRLIST=t&SD=1&S=Yasukuni&suchen.x=9&suchen.y=8

誤訳直訳ご容赦くださいね。


「日本の傲慢、中国の希望」
日本の総理大臣小泉純一郎が議論のまとである靖国神社に参拝したことは、中国と韓国両国を怒らせた。海外のオブザーバーは国際的な舞台から去ろうとしている一人の政治家の最後の倣岸なジェスチャーとみている。

確実に、日本の小泉首相は議論の的になっている靖国神社を戦後61年の記念日に訪れることが、アジアの数カ国の人々を怒らせるだろうとわかっていた。
しかし、そうなっても、もうすぐ退任するのだからどうでもいいと思っているのだろう。

中国と韓国はしかしながら、予想通り激しく反応した。問題の神社は、第2次世界大戦で死んだ250万人の兵士を含む戦死者たちを祀っている。しかし、中
国と韓国を占領していた間に犯した罪のために有罪判決を受けた将校?(officer)たちも数名祀られている。小泉は就任以来毎年参拝していたが、火曜日は日本の降伏記念日と初めて一致した日だった。その日は中国と韓国ではお祝いの日だが、日本ではそこはかとない悲しみとともに記念されている。

日本とアジアの隣人たちとの関係は、最近やっかいなことになっている。この数十年間で最低になっている。けれども、参拝は国内では効果をあげており、ド
イツのコメンテーターは、後継者と目されている安倍晋三幹事長が9月末に引き継ぐ前の計算された動きと見ている。

ファイナンシャルタイムズ・ドイツは、水曜に、「これは総理交代に先立って党をまとめるための挑発だ」と書いている。しかしその動きはもっと大きな事実を示している、と続けている。つまり、日本は戦争を始めた責任の一端が自らにあることを認めたことがないのである。日本の若者たちがずっと第2次大戦のことを言われるのにうんざりしているとしても、「犠牲者の記憶は行為をした人の記憶より長いのである ― 政治的に利用するために、常に更新されるなら特に―中国共産党が好んでやるのだが」
ではどうすればよいのか?ファイナンシャルタイムズ・ドイツが論ずるには、小泉の後継者は参拝を止め、刺激するような原因を取り除くのなら、そのほうがよいだろう。「そうしてはじめて中国と韓国の指導者とのサミットができるだろう」

中道右派のフランクフルター・アルゲマイネ紙は、日本の総理大臣に傲慢さを感じながらも、どちらかといえば認めている。フランクフルター・アルゲマイネ紙によれば、靖国参拝が国際的に良くとられないとわかっていても「彼はどのみち参拝し、外国の反応など気にしていないと示した」しかし、編集者は、単純に解釈しすぎることを警告している。なんのかんのいっても、小泉は参拝後、第2次大戦中に日本が隣人たちに与えた苦しみについて述べた。メッセージのこの部分は中国や韓国で気付かれなかったようだ。しかし、これは、日本が公式的に20世紀の歴史を無視するのをやめたことを示しているのである。やはり、参拝とコメントはふたつの違ったメッセージを送っているのである。どちらが日本の真の態度なのか、どちらとも解釈できるのである。

保守派のディ・ヴェルトは、中国の反応に焦点を当てることを選んでいる。暗い雲行きの中に明るい面を見ている。中国の指導者が、小泉参拝のわずか数分後に「小泉の参拝には誰も驚かない」というコメントを発表したにしても、中国の反応はかなり控えめになっている。「小泉の任期が9月で終わるのでなかったら、
中国のリアクションは違っただろう。しかし、中国指導部は、日本の新しいリーダーとの対話を真剣に考えている、という信号を出したのである」
結局のところ、隣人とは話し合うべきことがたくさんあるのだ。地域的な緊張からエネルギー関連の環境問題に至るまで。いまや、それは次の首相になりそうな
安倍晋三次第である。「彼は国内の尊敬をなくさず参拝を避ける方法を考えざるをえないだろう」

ミュンヘンの中道左派南ドイツ新聞は、小泉参拝は理解に苦しむと述べており、彼の、世界的な政治の舞台から退場するやりかたを「ふてぶてしく愚かしい」と
呼んでいる。南ドイツ新聞は、日本では、多くの人が小泉が8月15日に参拝するという公約を守ることを熱心に望んでいたと指摘している。「彼らの望みはか
なえられた。しかしなぜ?」と問いかける。小泉は9月には権力を渡すのだから、選挙運動をしているなどということはありえなかった。それより、「総理大臣
は中国に挑発的なメッセージを送りたかったのだ。小泉は参拝のあとすぐ、殊勝ぶって、たったひとつの論点のためにサミットを拒む権利があるのかと問いかけ
た。あたかも、自分のせいではなく、北京のリアクションが悪の根源であるかのように」。総理の言動は「理性というものがないレベルに達している。かの国(日本)は、今こそ、倫理的な高潔さとヴィジョンを持った、歴史的な重荷を認知できる、新しいリーダーを必要としている」

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2006年08月30日

谷垣さん、加藤さん、麻生さんが靖国参拝にもの申すわけは?

なるほどね・・

下の方のコメントで

>8月15日の参拝があたかも『国益』に反するような記事にされてますが、どのように『国益』に反しているのか具体的には示されていません。

ってお話しがあって、お玉、本気で

>あれ? でも国益に反すると思うから麻生さんは靖国を非宗教法人にして、A級戦犯を分祀したいのでは?加藤さんも谷垣さんもだから首相参拝には(まして8月15日参拝には)反対なのでは?それともちがうの?

と解答したんですがそうか・・小泉さんが靖国参拝を8月15日にしたことで守られた国益ってあるんですね。そうか、思いもしなかった。

首相が8月15日に靖国神社に参拝することで、中国や韓国やそのほかアジアの人たち(お玉は国とは言わない)に過去の侵略の歴史を反省していないと思われることで、、せっかく民間レベルで築いてきた友好関係まで壊れかねない、そして、経済的にも悪影響を及ぼしかねない、・・だから中曽根さんですら、一度参拝した後は自粛した、麻生さんや谷垣さんも首相になったら行かないと言っている・・そういうことではないのかな?

コギトエルゴスムさんのおっしゃるように国益という言葉は嫌い。語弊もうみかねないね。でもここはあえて使いましょう。

ゆきの丞さん、お玉は一応答えました、あなたもお玉の質問にも答えてね。

もう一度お聞きします。

「国益に反すると思うから麻生さんは靖国を非宗教法人にして、A級戦犯を分祀したいのでは?加藤さんも谷垣さんもだから首相参拝には(まして8月15日参拝には)反対なのでは?それともちがうの?では、何のために彼らは首相の参拝に反対してるの?」

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haru_saku at 14:19|PermalinkComments(80)clip!

2006年08月28日

産経が取り上げたル・モンド紙の靖国参拝記事

いや〜〜お玉んちのコメント欄はいつも記事ネタ拾うのに最適(*^_^*)

Bモンキースさんのコメント

2. Posted by Bモンキース    2006年08月28日 07:04
そうですね!
世界の政治家の発言や新聞の社説などを、公平に紹介してほしいものです★
左翼新聞と言われるルモンド紙は、違う視点で評論しているようです!!できればそれも、フランス在住の美人マドモワゼルに翻訳していただけませんか?

をうけまして・・・お玉の友人(初登場!!!ぱちぱちぱち・・・)アレクサンドラに訳して頂きました。

とりあえず、Bモンキースさんのいってる記事は産経新聞のこれだと思うのですが・・

 靖国参拝「軍国主義とは無関係」 仏紙、客観的に報道

 16日付の仏主要紙ルモンドは15日の小泉純一郎首相の靖国神社参拝に関し、「北京とソウルへの挑戦」と指摘。中国、韓国が反対するなかでの参拝は両国の圧力に屈しない外交姿勢の表れとのとらえ方を示した。
 また、同紙は首相が同日の全国戦没者追悼式で「アジア諸国の人々に対して多大な損害と苦痛を与えてきた」と述べて「深い反省」を表明したとし、首相の靖国神社参拝が軍国主義とは無関係なことも示唆するなど客観的に伝えている。(パリ 山口昌子)

(08/16 19:59)

 

で、ここからはその産経が記事にしたル・モンド元記事を、美人マドモワゼル、アレクサンドラの全訳していただきました!!彼女の記事に対する意見と共に・・どうぞ!!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

美人のマドモワゼルとお玉さんが紹介してくれました。それはかなり言いすぎだと思い、恥ずかしいですが、アレクサンドラと申します。お玉さんの頼みにこたえて、特別に訳しました。

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新たな小泉首相の靖国参拝は北京とソウルへの挑戦
2006年8月16日
中国と韓国は、日本の首相が戦争での日本の死者に捧げた靖国神社参拝を「国家主義的運動」と非難。

小泉純一郎は1945年の日本の降伏記念日にあたる8月15日火曜日に靖国神社に参拝した。首相職から去る1ヶ月少し前に、この日本の首相は、2001年に彼を内閣の長への就任に導いたキャンペーンのときにした約束を果たしたことになる。政府の長が8月15日に靖国神社に参拝するのは、1985年の中曽根康弘以来のことである。

数時間後、小泉首相は明仁天皇のいる席で、第二次大戦前と第二次大戦後の他のアジア諸国がこうむった「大きな苦しみ」に関して日本からの遺憾の意と謝罪の意を繰り返した。神道の神社である靖国は1869年の内戦である戊辰戦争以来戦場で死んだ250万人の日本人を祀っている。この聖なる場所はまた、 1978年以来、第二次世界大戦後に戦犯と認められた日本の指導者の魂にも敬意を表している。

したがって、首相になって以来、小泉首相は、彼がいつも言うところでは、「戦争がもう起こらないように、戦闘で死んだ兵士に追悼の意をささげるために」6 度の参拝をしたことになる。靖国神社を日本の軍国主義の過去のシンボルとみている中国と韓国からの批判は小泉首相が彼のいつもの参拝を遂行することを思いとどまらせなかったことになる。

「最後の政治的行動」
火曜日、小泉の参拝を幾分かの拍手が迎えたが、ある観察者が明言するように、「皆が皆彼をここで喜んで迎えたわけではない。」多くの日本人、特に高齢の人々にとっては、たとえ現場に多数つめかけている極右を目の当たりにしなければならないとしても、8月15日に靖国に来ることは単に、戦争で死んだ近親者に祈りに来る機会なのである。極右のメンバーは制服を着て、皇軍の旗で飾られて軍歌と北朝鮮と中国への敵意あるスローガンを流すスピーカーを積み込んだ黒いトラックに乗って集まっている。

火曜日の参拝は、日本の占領に対する勝利を同じ日に祝う北京とソウルの怒りを引き起こしたが、それは驚くことではない。韓国はこれが「国家主義的」と判断される行動だとして「深い失望と怒り」を表明し、日本に「罪を誠実に悔い改める」ように求めた。中国は日本大使を呼び、この参拝に反対して「強く、そして厳粛に抗議」した。小泉首相の言い訳はどうやら靖国参拝の衝撃を弱めることはできなかったようである。

中国と韓国は、9月20日に指名されるはずの小泉首相の後継者の態度がどうなるか見るのを待っていることがわかった。政治アナリストによれば、この参拝は「政府の長である小泉の最後の政治的行動」にすぎないという。

したがって、この問いは自民党総裁キャンペーンで重要な位置を占めることになる。首相お気に入りの現官房長官安倍晋三はまだ意思を表明してはいない。一方で、日本の世論は原則にのっとって変化している。7月20日、天皇家の昔の大侍従のメモが公開されたが、そのメモは、死去した裕仁天皇が靖国神社への参拝をやめたのは1978年に戦犯が靖国神社に受け入れられたことに反対するしるしとしてである、ということを述べていた。この知らせ以来、世論調査は、日本人の大多数が首相が靖国神社に参拝することに反対するという結果を示している。
-----------------------------------

訳してみて思ったこと。

この記事は、首相は一般参拝者とちがって公人として参拝したということも、日本国憲法での国家と宗教の分離の原則への違反の話も、靖国神社は天皇のために命を捧げた人を祀る施設であって戦死者や犠牲者一般を全員祀る施設などではないことも書いてはいません。

でも、「小泉の靖国参拝が軍国主義とは無関係」ということを示唆しているとはわたしにはとても思えません。「北京とソウルへの挑戦」って、スポーツの新記録への挑戦じゃないんだから、このル・モンドの記事の言葉遣いに良い意味を見るのは不自然だと思います。「両国の圧力に屈しない外交姿勢の表れ」だって、むしろ「両国の根拠ある批判を無視した」ということだと思う。「同紙は首相が同日の全国戦没者追悼式で『アジア諸国の人々に対して多大な損害と苦痛を与えてきた』と述べて『深い反省』を表明した」って、それは小泉が言ったことをそのまま書いただけでしょう。産経新聞が共産党の言い分を客観報道したら、それは産経新聞が共産党の言い分に100パーセント賛成することになるのかしら。「首相の靖国神社参拝が軍国主義とは無関係なことも示唆」って、ル・モンド紙の記事全文を読んでも、どこにどういうふうに示唆されているのか、わたしにはわからないです。

わたしの考えは言いました。産経新聞がこのル・モンド紙の記事の内容を正しく伝えているかどうか、あとは皆さんに判断していただこうと思います。

なお、前の日の8月15日のル・モンド紙の記事もみました。その見出しも「小泉の靖国神社への参拝、この日本の首相の最終的挑発」でした。そこから見ても、ル・モンド紙が「小泉の靖国参拝は軍国主義と無関係だと示唆」したと判断するのは産経新聞の読解力不足か、無理のあるこじつけではないかと思いました。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

マドモワゼル・アレクサンドラのお話ここまでです。

Bモンキースさんへ。

あなたの要望にこたえてたった半日で全訳してきた彼女に対して、きちんとお返事してあげてね。

日本の新聞の書く他国の新聞ネタ・・かぶりつきで信じるのはやめましょう・・・

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#コメント下さる皆さん全員にお返事できなくてゴメンなさい。m(_ _)m

でも、本当に皆さんに感謝です!!

#1日二回も三回も記事書いてTBしちゃって、各方面のブロガーさまも申し訳ないです〜〜どうか、許してね。m(_ _)m

 






haru_saku at 21:27|PermalinkComments(37)clip!

靖国問題各国の記事募集!!

昨日の記事上げるときから・
実はこの記事への読者コメントもあって、もちろんながら賛否両論出てます。各国の反応にしてももちろんどの国もが同じ見解を出すわけはなく、アジアの中にも「理解ある」発言が聞かれることも承知しております・・・

とはいえ、日本の新聞がほんの数行紹介した記事ではようわからん。
この際、靖国参拝に関して、ロシアとかイギリスとかドイツとか、カンボジアとか台湾とかシンガポールとかの新聞記事をご紹介頂ける方がおられましたら、コメントもしくはお玉の家よりメールで教えてくださいませ。沢山集まるようでしたらまた別エントリーにします。

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2006年08月27日

小泉靖国問題・おフランスの反応

フランス在住の美人マドモワゼルよりフランスの新聞での靖国参拝の記事を

ご紹介頂きました。

http://www.liberation.fr/actualite/monde/198857.FR.php

仏リベラシオン紙 2006年8月16日

日本の小泉が示した愚弄のしぐさ
(ちなみに、この「愚弄のしぐさ」とは、前腕を突き出して上に曲げてその力こぶのところにもう片方の腕を添えるしぐさで、これは勃起した男性器を暗示する下卑た愚弄のしぐさで、普通の場合、こんなしぐさを人前ですることはフランスではたいへんに失礼なこととされます。---訳注)

(日の丸から赤い光が放射状に出ている旗をかかげる白服の軍人姿の男数人が靖国神社の鳥居の前に整列し、その一人は敬礼をしている写真)

靖国愛国神社の戦犯を含む死者に敬意を表して、首相は隣国との緊張を増す


任期終了の一ヶ月前にあたる昨日火曜日の朝、6年連続で、日本の首相小泉純一郎は批判をものともせずに禁断の靖国神社にまたも参拝し、悪魔に敬意を表するのと同じくらいに死者にも敬意を表した。論争の的である日本の愛国主義のメッカにまた祈りに行くことによって、1868年の明治維新から第二次世界大戦までに国のために死んだ200万人の市民と軍人である日本人のかたわらで眠る14名の重要な戦犯にも成り行きで敬意を表していることを小泉は知らないわけではない。なお、靖国神社に祀られている上記の『14人の戦犯』の中には、日本のアジアへの攻撃戦闘の推進の張本人であり、連合軍によって有罪判決を受けて処刑された東条元帥もいる。


皮肉を込めて
「これは、ベルリン、戦争墓地で、ドイツの首相アンゲラ・メルケルが、ナチの親衛隊員の長官や将軍、ゲッベルス、ヒムラー、ロンメルらの墓を含む1世紀前から戦闘で死んだドイツ人の墓に敬意を表するようなものだ」と、歴史家になった元高級官僚は東京で皮肉を込めて語る。10日前、小泉は「いつでも靖国神社に参拝する権利を留保する」と予告していた。昨日の参拝は、日本においてさえも再び、宗教と国家の分離をかかげる日本国憲法への野蛮な毀損のように受け止められていることに変わりはない。最大の挑発である。つまり、これは、小泉が礼服に身を包み、日いずる国の敗戦記念日(1945年8月15日)である8月 15日に靖国に参拝した初めての機会なのである。「(参拝したいという)気持ち(の問題)」と小泉は何度となく言った。2001年に首相に就任してから、靖国に参拝したくてたまらなかったのである。国家主義カードをきることは彼にとって、ここ数年の経済改革によって当惑する自民党の最も保守的な選挙民を確保する一つの手段なのである。


火曜日、すぐさま、アジアの首都からの怒りに満ちた反発が噴出した。過去のファシスト日本から多大な苦しみをこうむり、靖国を「軍国主義的過去を賛美するシンボル」だと見ている中国と韓国は激しく反発した。北京の日本大使はすぐに中国の外務大臣に呼び出されて、きびしい説明を受けた。ソウルでも同様である。日本大使は、韓国の失望を表明するメッセージを受け取った。戦争のさなかにアジアで人々が堪え忍んだ「多大なる苦しみ」という言い訳が小泉の靖国参拝に昨日与えられたが、この言い訳についてはあちこちで「不手際」な行為あるいは同時に「挑発」と受け止められた。疑いもなく、この6度目の参拝は日本と隣国である中国・韓国とのすでにとげとげしい関係に悪影響を及ぼすことになるだろう。



「誤解」を解く
来月小泉の後継者となることがすでに保証されている超保守主義者である日本政府の官房長官、安倍晋三は、緊張を鎮静しようと、「靖国問題について『誤解』を解くために中国に『説明』すべきである」と述べた。しかし、アジアがその言を受け入れるかどうかは定かではない。極右のシンボルであり、たとえば「死者に敬意を表する方法」のような日本の国内問題への「あらゆる干渉」を中国と韓国はやめるべきであると言ってはばからない安倍晋三は、確かに、元戦犯の岸信介の孫にほかならない。彼自身、靖国に定期的に訪れている。「誤解」と2005年10月にニューズウィーク誌は大見出しを表紙にかかげて、「日本にはなぜもはや友がいないのか」という問いについて要約していた。

中国や韓国の反応だけでなく、ヨーロッパ各国の反応、米国の反応、そして日本人の半分は首相の靖国参拝に難色を示している事実をふまえて、行動してもらいたかったなあ・・・よその国が言うから「やめる」とかじゃあなく外交的に判断して、日本政府として、何が日本にとって「国益」なのか、それを考えて行動してきたから8月15日の参拝はしないとか、首相としては参拝しないとか・・って以前は選択をしてきてたのではないのかなあ。中韓の言いなりで・・って言うのは違うと今のお玉ははっきり思えるなあ。

先日来書いてますけど、そのようにいうならば アメリカの出す要望書を丸飲みして、アメリカの国益の為に日本の法律や政策を決めることは・・もっと非難されるべきだよね。ああ、このあたりのこともヨーロッパの国々に取り上げて頂きたい・・

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2006年08月08日

靖国を国立追悼施設に・・

今日の朝日新聞の一面に麻生氏が靖国を非宗教法人化して、A級戦犯分祀するまでお参りしないと言ってます。

朝日はネットに記事が出てなかったので、中日新聞より

 9月の自民党総裁選に出馬する意向の麻生太郎外相は3日、首相に就任したら、在任中は靖国神社に参拝しないことを打ち 出す意向を固めた。小泉純一郎首相が靖国参拝するとの見方が広がっている15日の終戦記念日前に、麻生氏は靖国問題解決に向けた私案を発表。この中で靖国参拝について「個人の信条と、公の立場を踏まえて適切に判断する」との表現で、参拝自粛を表明する。

 私案では、靖国神社を非宗教法人化してA級戦犯の分祀(ぶんし)を可能にするという考えも提唱する。具体的には(1) 宗教法人である靖国神社が自主的に法人格を返上して非宗教法人化し、国が管理する特殊法人にする(2)A級戦犯の分祀を実現して、天皇や首相が参拝できる環境を整える−の2段階で道筋を示す。

 麻生氏は「国がやるべきまつりごとを、一宗教法人に任せていたのが問題だ」と指摘。靖国神社側も自主的に法人格の返上に応じるとみている。

 ただ、麻生氏は靖国問題を総裁選の争点にすべきではないとして、靖国問題への対応は20日ごろに発表する総裁選マニフェスト(政権公約)には盛り込まない。

 麻生氏側近の浅野勝人参院議員は本紙の取材に、麻生氏が参拝自粛を打ち出すことについて「個人の思いと公の利益がぶつかった場合、国益を優先すると判断してのことだ」と述べた。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

朝日には他国の政治家にも来てもらえるような形のものにしたいといってます。

それはそれとして・・朝日では麻生さん、遊就館も国で管理といってる。麻生さん、そういう価値観の話ならそもそも国で別施設作るのこと自体むりだとおもうな。(それでもちょっと良いこといってるかと思ったのですが。)中日新聞よりも朝日新聞に、かなり詳しく麻生氏の考え方が載ってます・分祀さえすれば靖国参拝というよりは前進してると思ったのですが、いかがでしょうか?

・・先日お玉も取り上げた朝日の社説、きっと麻生さん読んでるね・・(^^)

今回の麻生さんの発言を今まで彼を支持してきた右派、改憲派の方々がどうとらえているのか、非常に興味があります。だってさ、右派の方々に評判のよくない高橋哲哉さんの「靖国問題」後半に書かれている「国立追悼施設」の話に通じてきます。ああ、ごめん、麻生さんは靖国を非宗教法人化したいんでしたね・・・

としても・・・あれほど散々靖国にこだわっていた方々、他の自民党議員の発言ならば絶対に一喝、もしくは不快感を示すであろう話を、「麻生さん」がしたってところに今回の話の重さを感じます。そして、私ら護憲派が注意しないといけない点も見え隠れする・・・


新たな施設は山崎拓さんでした・・m(_ _)m暑さでお話がごっちゃ・・(^^;)

施設を新たに作って、A級戦犯分祀によって、中韓との関係改善は進むとして、お玉だって、それはそれで嬉しい。終戦記念日に靖国行こうかってな小泉くんの足をすくうにふさわしい話題です。でもでも、高橋先生はもっと踏み込んで、「歴史認識」問題を曖昧にしてはいけないし、改憲をもくろまれているような状況での新しい施設の建設は、第二の靖国となる可能性があると言ってます。

どんなに「平和の礎」のような施設を作ったとしても国家の政治に取り込まれ、「靖国化」することが常にあり得る事をわすれてはならない・・高橋さんはこのように本の最後で警鐘をならしてます。

現状よりも平和になるための施設になりえるのか、新たな政治、軍事利用の施設になるのか・・

しっかし、麻生さん、今回の発言って、やはりあの富田メモの影響もあるのかしらん。昭和天皇が遺言に憲法は変えてはならないともし言ってたら、護憲派に転向するのだろうか・・・・・おっと!天皇の政治利用は護憲派改憲派を問わず、絶対にいけない。・・・でしたよね。

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haru_saku at 08:28|PermalinkComments(7)clip!

2006年08月04日

小泉首相の言い訳を読む

小泉さんの靖国参拝についての申し開きをよんで・・こんなことをいうと怒られるかも知れないけど、お玉にでも反論可能なほど稚拙だなあと感じました。この人は本当に本気で戦没者の為にお参りしてるのでしょうか?と思っていたら、今日の朝日の社説にお玉が突っ込もうかと思った話がすべて書いてあった。

靖国参拝 嘆かわしい首相の論法

靖国神社参拝にこだわり続けた5年間の、小泉首相なりの最終答案ということなのか。それにしては、なんともお粗末と言うほかない。 3日付で配信された小泉内閣メールマガジンで、首相は年に1度の参拝に改めて意欲を示した。 そのなかで「私の靖国参拝を批判しているマスコミや有識者、一部の国」に、こう反論している。「戦没者に対して、敬意と感謝の気持ちを表すことはよいことなのか、悪いことなのか」  悪いなどとは言っていない。私たちを含め、首相の靖国参拝に反対、あるいは慎重な考えを持つ人々を、あたかも戦没者の追悼そのものに反対するかのようにすり替えるのはやめてもらいたい。
 首相はこうも述べている。「私を批判するマスコミや識者の意見を突き詰めていくと、中国が反対しているから靖国参拝はやめた方がいい、中国の嫌がることはしない方がいいということになる」これもはなはだしい曲解である。 日本がかつて侵略し、植民地支配した中国や韓国がA級戦犯を合祀(ごうし)した靖国神社への首相の参拝に反発している。その思いにどう応えるかは、靖国問題を考えるうえで欠かすことのできない視点だ。 ただ、それは私たちが参拝に反対する理由のひとつに過ぎない。首相の論法はそれを無理やり中国に限定し、「中国なにするものぞ」という人々の気分と結びつけようとする。偏狭なナショナリズムをあおるかのような言動は、一国の首相として何よりも避けるべきことだ。 その半面、首相が語ろうとしないことがある。あの戦争を計画・実行し、多くの日本国民を死なせ、アジアの人々に多大な犠牲を強いた指導者を祀(まつ)る神社に、首相が参拝することの意味である。
 戦争の過ちと責任を認め、その過去と決別することが、戦後日本の再出発の原点だ。国を代表する首相の靖国参拝は、その原点を揺るがせてしまう。だから、私たちは反対しているのである。
昭和天皇がA級戦犯の合祀に不快感を抱き、それが原因で参拝をやめたという側近の記録が明らかになった。国民統合の象徴として、自らの行動の重みを考えてのことだったのだろう。もとより中国などが反発する前の決断だった。 国政の最高責任者である首相には、さらに慎重な判断が求められる。 憲法に関する首相の強引な解釈もいただけない。憲法20条の政教分離原則は素通りして、19条の思想・良心の自由を引き合いに、こう主張した。「どのようなかたちで哀悼の誠を捧(ささ)げるのか、これは個人の自由だと思う」  19条の規定は、国家権力からの個人の自由を保障するためのものだ。国家権力をもつ首相が何をやろうと自由、ということを定めた規定ではない。 こんなずさんな論法で、6度目の参拝に踏み切ろうというのだろうか。15日の終戦記念日に行くとも取りざたされるが、私たちはもちろん反対である

朝日の社説だけでは片手落ちですので、メールマガジンも載せておきます・・

戦没者の慰霊
小泉純一郎です。 長かった梅雨もようやく明けて、真夏の青空がひろがる季節になりました。私は、今年も、8月6日に広島の原爆死没者慰霊式・平和祈念式に、8月9日には長崎の原爆犠牲者慰霊平和祈念式典に参列します。私は、総理大臣に就任以来、毎年必ず、広島と長崎の式典に参列して、原爆の悲劇を二度と繰り返してはならないという思いで、原爆の犠牲となった方々に哀悼の意を表明してまいりました。そして、毎年6月23日には、衆議院予算委員会に出席のため行けなかった平成15年を除いて沖縄を訪れ、沖縄全戦没者追悼式に参列してまいりました。
 戦後60年にあたる平成17年6月には、第二次世界大戦末期、日本側約2万2000人、アメリカ側約6800人が戦死した硫黄島を訪れ、硫黄島戦没者追悼式に出席し、あわせてアメリカ側戦死者のための「将兵の碑」に献花し、激しい戦闘で亡くなった日本とアメリカの兵士たちを追悼しました。 私は、平成13年の4月、総理大臣に就任したときの記者会見で、日本が平和で発展していくために、一番大事なことは、あの第二次世界大戦の反省をすることだと、その上に立ってこれからの日本が二度と戦争をしてはいけない、平和のうちにいかに国民の努力によって立派な国づくりに励むことができるか、このことはこれからの日本の方針としても、極めて重要であると思っています。」と述べました。<br>日本は、戦後一度も戦争に参加せず、また巻き込まれることもなく、平和を維持してきました。日本の今日の平和と繁栄は、戦争で命を落とした方々の尊い犠牲の上に築かれています。私は、戦没者の方々に対して、敬意と感謝の思いを込めて、哀悼の誠を捧げております。戦争で亡くなった方々を追悼するというのは、どこの国でも誰であっても、自然なことだと思います。日本国憲法第19条では、「思想及び良心の自由は、これを侵してはならない。」としています。戦争で亡くなった方々に対して、どのようなかたちで哀悼の誠を捧げるのか、これは、個人の自由だと思います。私は、総理大臣就任以来、心ならずも戦争で命を落とさざるを得なかった方々へ哀悼の誠を捧げるために、毎年一度靖国神社に参拝しています。これは、私の思いに基づくもので、私は、靖国神社の参拝を誰にも強制していません。また強制されて参拝しているものでもありません。 マスコミや有識者といわれる人々の中に、私の靖国参拝を批判している人がいることは知っております。また、一部の国が私の靖国参拝を批判していることも知っています。 私を批判するマスコミや識者の人々の意見を突き詰めていくと、中国が反対しているから靖国参拝はやめた方がいい、中国の嫌がることはしない方がいいということになるように思えてなりません。 そういうマスコミや識者の方々は、思想及び良心の自由をどう捉えているのでしょうか。戦没者に対して、敬意と感謝の気持ちを表わすことはよいことなのでしょうか、悪いことなのでしょうか。 <br>私は、日中友好論者です。平成14年4月、中国のボアオで開かれた国際会議でも、「中国の経済発展を『脅威』と見る向きがありますが、私はそうは考えません。私は、むしろ、中国のダイナミックな経済発展が日本にとっても『挑戦』、『好機』であると考えています。中国の経済成長に伴う市場の拡大は、競争を刺激し、世界に大きな経済機会を与えることでしょう。」と述べて、日本と中国の友好関係の一層の発展と、両国が交流によって繁栄していくことを望んでいることを明らかにしました。現に、私が総理大臣に就任した平成13年以来、日本と中国の貿易額は、2倍以上に増加し、いまや中国は、アメリカを抜いて、日本にとって最大の貿易相手国になりました。日本と中国の間の人の行き来も、約1.5倍に増えています。 私は、いつでも中国の首脳と会う用意があります。ところが、中国は、平成17年4月にインドネシアで胡錦濤主席と会談したのを最後に、私が靖国神社に参拝するなら日中首脳会談を行わないと言っています。私は、こういう考え方は理解できません。もし、私が、ある国と私の考えが違う、あるいは日本の考えと違うからといって首脳会談を行わないと言ったら、相手を批判しますか、それとも私を批判しますか。おそらく多くの国民は私を批判するでしょう。二度と悲惨な戦争を起こしてはならない、そして、今日の日本の平和と繁栄は、戦没者の方々の尊い犠牲の上に築かれている、この思いは、私の政治家としての原点でもあります。私は、この思いを抱きつつ、今年も広島と長崎の式典に参列し、そして8月15日の全国戦没者追悼式に参列します。

お玉には広島も長崎も行ってるんだから靖国行ってもいいでしょ、と聞こえます。憲法19条を出してきて、思想と良心の自由を説かれても・・朝日も言ってるけど、25条(ちゃうちゃう、20条だわ)の政教分離の話は??どこへ行った?<br>日本の考え方と違うから首脳会談を行わないといったら・・・のくだりは考え方の違いというレベルのお話ではないんですが・・・といいたい。日中友好論者って多分自民党の人たちでさえ、思ってないと思うんだけど・・小泉さんはこの5年、岡崎久彦さんの影響を色濃く受けてて、(アメリカとの関係さえよければ、日中日韓はどうにでもできるという考え方らしい)彼の語ることがそのまま小泉さんのお言葉になっている・・といったのは加藤紘一さんです任期もわずかな今、気兼ねなく話している、このごろの小泉さんが一番地の彼なのかもしれません。広島長崎靖国・・すべてお参りして、そのときにどんな話をすることができるのか、これからの二週間ほどの彼の動向を、ひっそりじっくり観察してみたい。
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2006年07月21日

小泉首相の靖国参拝

実は昭和天皇の不快感発言がスクープされる前日、お玉は偶然こんな雑誌を読んでました。

SIGHT (サイト) 2006年 07月号 [雑誌]

柳原和子と北野武が読みたくて買ったんだけど、いや〜タイムリ〜〜〜
北野武の護憲論もおもしろいけど、なんと言っても田中秀征さんと藤原帰一さんの特集対談「小泉靖国参拝で日本は何を失ったか」と加藤紘一さんの小泉さんの参拝をどのくらい反対しているかを熱く語っている部分は必見です。

加藤紘一さん、「作っておいて何ですが・まさか小泉政権が5年も続くなんて誰も思わなかったから・・」発言に笑ってしまいました。YKKと言われた加藤さんや山崎さんが説得しても靖国参拝をやめなかった理由を小泉さんは勉強するとメッセージが弱くなると考え、第一直感で行動する人だったから・・と書いてるのですが、それって、それって、やっぱり「うまさんしかさん」って事よね。ね!


また、加藤さんは遊就館展示の問題は日米問題にも蹉跌をきたすと警告して、まさにいまアメリカから具体的な注文が出ていると言ってます。

だ〜〜っと読んでて加藤さんって、小泉さんは「歴代首相ほど本気で靖国参拝したいなんて、考えてない、価値観も持ってないなのにかたくなな性格と(書いてないけど)うまさんしかさんだったから参拝をやめられなくなっちゃった・・とお考えのようです・・(^_^;)

自民党への絶望感がちょっとだけ・そうちょっとだけ薄れる、そんな記事です。護憲派の皆さん、是非読んで(^^)書店になければアマゾンででも良いから買って読んでください。

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haru_saku at 10:53|PermalinkComments(10)clip!

2006年07月20日

昭和天皇はA級戦犯の合祀に不快感を示されていた

昨日の記事のコメント欄が気になりつつも・・せっかくなので、日経新聞の記事を紹介しておきます。

 

昭和天皇、A級戦犯靖国合祀に不快感・元宮内庁長官が発言メモ

 昭和天皇が1988年、靖国神社のA級戦犯合祀(ごうし)に強い不快感を示し、「だから私はあれ以来参拝していない。それが私の心だ」と、当時の宮内庁長官、富田朝彦氏(故人)に語っていたことが19日、日本経済新聞が入手した富田氏のメモで分かった。昭和天皇は1978年のA級戦犯合祀以降、参拝しなかったが、理由は明らかにしていなかった。昭和天皇の闘病生活などに関する記述もあり、史料としての歴史的価値も高い。

 

小泉さんの8月15日の靖国参拝や最近出た小林よりのりの本(紹介してやんない)や桜井よしこの論説やいろんな事がぶわ〜っと頭の中をよぎりました。

けさのみのもんたはこの件を非常にコメントしにくそうに話していたのがとっても印象的でした。

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haru_saku at 09:13|PermalinkComments(32)clip!

2005年10月20日

お玉の思う靖国神社

以前に、お玉のばかな言動で対極にある方々がご不快な思いをするかも知れないと書きましたが、やってしまいました。あの・・大笑いしたのでも亡くなった方を笑った訳でもなくて、靖国神社が公式に「昭和殉難者」と明記して、お祀りしていると言ってるところに首相以下政治家が100人も繰り出すんだから、中国も国民感情として怒るだろうなあと思って失笑しちゃった・・という事なのですが。

いずれにしても、言葉足らずの上、戦争で亡くなった方々への冒涜ととられたのでしたら、謝ります。申し訳ありません。m(_ _)m

コメント欄にお返事を書くと読みづらく、新しくここを見てくださる方に解りづらいと思いますので、新規に記事として書いていきますね。

ここ10年くらい、お玉は保守系の本に触れる機会も多く、新しい歴史認識や今まで知らなかった事をたくさん読ませて頂きました。最近桜井よしこさんがお書きの「国売りたもう事なかれ」のなかにも「東京裁判」は国際法的に違法だったし、コメント欄でなのさんがお書きのように、A級戦犯者も含めてすべての戦死者を国に殉じた戦没者とすること53年の国会決議で決定しているのだから、日本人はA級戦犯などと言ってはならない事を言及してますね。

作家三浦朱門さんもクリスチャンでありながら、靖国を参拝する決意のようなものを本にされてますし、小林よしのり氏の「靖国論」などは恐いほど戦没者を崇拝する気持ちを語っておられます。

実はですねえ、お玉、護憲派の本ってほとんど読んでないのです。それでこのような大それたブログを良くもまあやってると自分でも思うんですけどね。

靖国を語るとき、日本人の宗教観がとても微妙で曖昧なもので、 それを大陸の中国や韓国には理解して頂けないかも知れないと書いていたのは、確か竹村健一さんだったと思います。   これは日本国民の中でも当てはまることで、戦没者のなかからA級戦犯者だけを分けてしまおうとか、新しくすべての戦争で亡くなった方々を祀ったモニュメントを作ろうとかいうことを靖国神社に霊魂が存在していると思いお参りする方々には受け入れがたく、反発もあるんだと思います。

お玉は霊魂や神様は信じているけど、それらは、たとえば教会(クリスチャン家庭に育ちながら、あそこには神様はいないと思ってるもので・・)やら寺やら神社やら仏壇にずっといてくれてるわけではないと思うので、多少の臨機応変な事はいいのではないか、形にとらわれるのは生きている人間だけなのだから・・と思います。なので、中国や韓国も納得して、首相や政治家が単に戦死した兵隊さんのためだけではなく、戦争で亡くなったすべての方々を祀った場所で参拝してくださる事をお玉はのぞみたいです。

靖国問題も突き詰めていけば軍備拡大、憲法改正問題につながってきます。なので、いくらお偉い人の本を読んでも、子供達を戦争に行かせたくないお玉はやはり保守の考えにはなれません・・・

あの・・今回の記事読んで、保守系のこんな本読んでるお玉はふつ〜のおばさんじゃないではないか!!と思われる方、当然いっらしゃいますよね。

「お玉」のブログのコンセプトは「子育て中や家で専業主婦をされている方が、普通に政治の話をできるようになること」です。お玉は今も勉強途中ですし、今回のように言葉足らずで、うまく伝えられないことがしょっちゅうあります。そんなお玉を見て頂いて、「私も憲法や今の政治について考えてみようかなあ」と感じて頂けたら・・と願っております。

単に一方の考え方だけではなく、両面を知ってどちらをより自分の考えとするかを学べる場にして行けたら・・お玉にとってこんなに嬉しいことはありません。

だけど、お玉は改憲反対派!!ですけどね。

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haru_saku at 08:56|PermalinkComments(31)clip!

2005年10月18日

靖国神社のホームページ、すごいよ!

昨日のお玉の記事に対するコメントへのお返事やTBしてくださった方々のところへのご訪問はまだ途中なのですが・・

コメントでLooperさんが教えてくださった靖国神社のサイトがお玉の中では、もう!大受けでして。

・・・・お玉は靖国神社に行ったことがないし、明治時代にできたって事も実は護憲派(このいい方嫌いだけど)にけんかを売っているような本、井沢元彦さんの「攘夷と護憲 歴史比較の日本原論」を読んではじめて知ったくらいでして。

ぜひぜひまだの方はご覧ください。

靖国神社

この中の やすくにQ&Aコーナー ・・一部抜粋しますと。

ここより抜粋)大東亜戦争が終わった時、戦争の責任を一身に背負って自ら命をたった方々もいます。さらに戦後、日本と戦った連合軍(アメリカ、イギリス、オランダ、中国など)の、形ばかりの裁判によって一方的に“戦争犯罪人”とせられ、無惨にも生命をたたれた1068人の方々…靖国神社ではこれらの方々を「昭和殉難者」とお呼びしていますが、すべて神さまとしてお祀りされています。(抜粋終わり)

すごい!!!不謹慎ですが、笑ってしまいました・・サイト上でここまで言い切ってるんだ〜〜ということは参拝する政治家さんって、みんなそう思っているわけで、・・う〜ん、こりゃあ、中国も怒るわなあ。いつからここまで言い切るようになったんでしょうか??まさか戦後すぐから・・ではないよね。

いえ、そこはかとなく、こういう思いがお有りだろうとはもちろん思ってますが・・

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haru_saku at 11:20|PermalinkComments(18)clip!

2005年10月17日

お玉的靖国参拝考

小泉首相、今日靖国神社に行ったのね。


ここ数年、靖国へ自国の首相が行くのに中国や韓国はなんでそこまで怒るんだろう??ほっといてよね、・・・とお玉は思っていました。
植民地支配のお話なら、イギリスやフランスやスペイン・・・
悪いけど、日本よりもっとよその国で悪さをした国がいっぱいあります。
アメリカのインディアン問題とかもそうよね。

南京大虐殺のお話はうそなんかでは絶対ないし、亡くなった方の人数問題でもめてるようですが、虐殺に手を染めていたことは事実なんだからこれは絶対に謝らないといけないと思います。

だけど、原爆落としたアメリカは戦勝国だから絶対に謝んない。歴史上勝った国は正しくて、負けた国は間違ってたことになるんだよね。

でも、戦後も60年・・もっと日本も強気に行かなきゃ!戦後補償だってやってるんだし、何でそんなに及び腰なのよ〜〜・・・もっと堂々としようよ。
これはお玉だけでなくいろんな方の本音かも知れない。

だけどね!だけどね!!意地になって首相が靖国に参拝しなきゃならないのはどうしてなのかなあ??本当に靖国に眠っている人のために拝んでるの?

お玉はどこか別のものを拝んでいるような気がします。
それの正体って何なのかなあ。
あとね、そこまで意地張って日中間、日朝間が険悪になれば、
当然有事に備えるお話に発展するんだよな。
マスコミもそう言う論調が出てくるんじゃあないかなあ。
で、また自衛隊じゃあだめだめ・・改憲しなきゃあって事になるんだよね。

う〜んなんだかうまく仕組まれたシナリオのような気がしてきます・・・

あ、さっき世に倦む日々さんに遊びに行ったら、もっと違うシナリオがあるみたいです。これも是非ご一読を!お玉なんかが思うより、ずっと高度なシナリオですねえ。

あの、いつも言うことですが、
お玉は子供達が戦争に行くような可能性があるから憲法改正には反対です。
9条以外の改正話もおいおい書いていきますが、とにかくいやなもんは嫌!!
多少及び腰外交といわれようが、このままじゃあ、国が守れないと脅されようが、
我が子を含め子供達を戦争に行かすのが嫌。
こういう観念的考え方はきっと殿方はおきらいかもねえ・・・

お玉の甘ちゃんな意見に反対の方も遠慮なくコメントくださいませね。

それと、「理論的に、」お玉を擁護してくださる方!随時募集中ですm(_ _)m

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2005年09月30日

小泉さんが靖国神社を参拝するのはなんで?

靖国神社ってどんなところ

英霊が祭ってあるんだよね。戦争で亡くなった人たちのお墓やモニュメントに偉い人が花輪を供えるのはアメリカやヨーロッパやいろんな国でやってるよ。

だったら日本の首相だって構わないいように思う・・・なんで、文句が出るの?政治家が特定の宗教の元へ公人としてお参りしてはいけないって法律で決まっているからかなあ??戦争で亡くなった方々へ哀悼の意を表するのはちっとも悪い事じゃないよ。

・・・・・ん、?あれ??だけどさ、小泉さん、軍人さん以外の戦争でなくなった人たちにはどうやって哀悼の意を表しているんだろう??

おや?あわてて検索したら小泉さん、毎年原爆追悼記念行事に参加してるじゃん。偉い!なんでマスコミはもっとこのことをいわないのかなあ??軍人さん以外の戦没者のところにもちゃんとお参りしてるよ・

でも、こんな記事も見つけちゃった。中国新聞05/8/7

こちらのほうは、ほんとは行きたくないけど、行ってるのかな?

あと韓国や中国から文句が出るのはなんで?

戦争中日本軍が占領して悪さをいっぱいしたから?

うう・・いっぱい勉強しないとよくわかんないよ〜〜〜

はじめに書いた英霊ですけど・・

戦死した軍人さんの事だと思ってた。違うじゃない。すべての戦没者のことをさす言葉なのね。?なのになんで軍人しか祭ってない靖国神社を「英霊のいる」っていうんだろ?

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