映画
2007年08月08日
夕凪の街 桜の国 を観に行きました
一人で観に行きました。お玉はどうも人と映画を観るのが苦手で、特に悲しい映画は人と観ると感情を殺してしまうので、素直な気持ちが何だったのか見えにくくなるようです・・・
で、シネ・リーブル神戸 の一番後ろの席に座ってじっくり観ました。
お玉おばさん、いろんな感情が押し寄せて、ぼろぼろになってしまいました。・・・なんか、お玉に突きつけられているような気がして、2時間の映画がとても長く感じられてしまいました。
DVD購入、是非お勧めします。
ここを読んでいる皆さんにみて頂きたい映画です。
原作も先ほど読み終わりました・・・
夕凪の街の最後の皆実セリフ「ひどいなあ てっきりわたしは 死なずにすんだ人かとおもったのに・・・・」この言葉ってそれ以降亡くなっていく被爆者すべての思いだと感じて、泣けて仕方なかったよ。
ここからはお玉の話です。以前にも「お玉の立ち位置」という記事の中で、書いてますように、お玉の本籍は爆心地のど真ん中です。にもかかわらず、ずっと広島と接点を持つことなく暮らしてきました。お玉の身内がなぜ原爆の事を「語らない」のか、さして疑問を持つことすらなく、現在まで過ごしてきました。広島に行き、そしてこのブログをはじめなければ、多分今も、自分の原点や立ち位置がボケているままだったかも知れません。。
1度目の広島行きは、他の用事のついでにチョット立ち寄っただけで、平和記念公園にも長居出来なかった。それでもショックはおおきかった・・・あのとき、ボランティアのおじさんにお玉の本籍地の場所を教えてもらった、その瞬間の衝撃はそれまで経験した事のない、表現出来ないような強烈な体験でした。
それから半年後、2度目の原爆記念館では、廊下に飾られていた爆心地の住宅地図の中に、私の旧姓を見つけた。まさか載っているとは思わなかった。
次訪れるときは、本籍地の前まで行ってみたいです。地図で見ると、原爆ドームから500メートルほどしか離れてないみたい・・
ここまで書きながら、お玉の今心の中にある感情って、全然うまい事書けてないなあと・・・・焦るような気持ちで一杯です。
*********夕凪の街 桜の国 あとがきより**********
でもやっぱり描いてみようと決めたのは、そういう問題と全く無縁でいようとしていた自分を、不自然で無責任だとこころのどこかでずっと感じていたからなのでしょう。私は広島市に生まれ育ちはしたけれど、被爆者でも被爆二世でもありません。被爆体験を語ってくれる親戚もありません、原爆は私にとって、遠い過去の悲劇で、同時に、「よその家の事情」でもありました。恐いと言う事だけを知っていたらいい昔話で、何より踏み込んでいけない領域であるとずっと思ってきた。しかし広島と長崎の以外の人は原爆の惨禍について本当に知らないのだという事にも、だんだん気付いていました。
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2006年02月22日
ホテルルワンダ
今国会に提出予定の国民投票法案の全容は未だよく分らず・・・ほんとにこのまま5月には決まっちゃうんでしょうか?
ホテルルワンダを見ました。この映画を配給会社が「日本では受けないから」という理由で上映しなかったのは・・日本人のお馬鹿さが言い尽くされているような感覚に陥る、恥ずかしいことだと思いました。この映画の上映に尽力されてきた方々に感謝します。ビデオで見る映画ではないと思います。ぜひ、上映中に足を運んでください。
ルワンダの大量虐殺をやめさせることにアメリカもイギリスもフランスも・・どこの国もメリットを感じないから「助けに行かない」
国連も難民を助けない、助けられない。
そんな中、ホテルの支配人ポールが、ホテル滞在中の1600人もの命を守るために尽力する姿に、心が震えました・・たまたま4つ星ホテルだったから民兵も手を出しづらかったという背景もありますが、それでも、虐殺にほとんど巻き込まれずに逃げられたのは奇跡のように思いました。
フツ族ツチ族の対立の背景を知れば知るほど、他国の利害で翻弄される悲劇を感じずにはいられません。
1994年当時・・お玉は何をしていただろうか??
ルワンダの虐殺を撮影したカメラマンは「この惨劇をテレビでみて、みんなはディナーを食べながら、かわいそうだね。といっておしまいなんだ」という重たいセリフを話しました。想像力を持つこと、人の痛みを知ることの難しさ。お玉はまだまだ理解できていない・・・
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2006年02月01日
映画「オリバーツイスト」
オリバーツイストを観てきました。
ディケンズはクリスマスキャロルとデビットカッパーフィールドをさわりくらいは読んだような気が・・(読んだはず・・(^_^;)
内容を知らずに、何の先入観も無く観ることが出来たのはラッキーだったかもしれません。この本でディケンズの書いた情景描写を全く知らないですが、19世紀のロンドンってこんな感じかなあと素直に思えました。きれいなシーンがほとんど無いです。(^_^;)孤児院とか貧民街とかロンドンの路地裏とか・・でも、いわゆる文豪作品の匂い?をそこはかとなく感じる作りです。
オリバーツイスト自体はほとんどセリフとしては大事なことを話してる訳ではないのですが、全編にわたって彼の純真無垢な様子が伝わってきます。オリバーには悪人も善人も惹きつける力があり、それがよけいに、一見優しいどろぼーの元締めじいさんのずるがしこさ、愚かさ、悲しさがオリバーとの会話でラストによけい際だって見えてきます。
原作・・・読んでみようと思える作品でした。
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